男装してても心は女。2【佐野万次郎】

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マ「なるほどね。ちょっと風にあたってくるわ」



そういってバイクに乗りどこかへ行ったマイキー



マイキーが呼んでいた手紙を拾って読んでみる



『よりによってこれ読んじまったか・・・』



ドラケンに渡す



ド「拝啓真一郎様。最近ずっと頭が痛い苦しい。きっとあいつのせいだ。万次郎の話はもうしないでまた蓮と一緒に会いに来て」



イザナ、今も俺のこと覚えてんのかな。もし会えたら謝んねぇとな



数日後



『急に呼び出して悪ぃな。千冬』



千「いや、別にいいんすけど・・・何で武道の家なんすか？」



千冬にこれまでの経緯を話した



千「タイムリープの事聞いたんすね」



『おう、で協力することになった』



千「で、何か分かったのか？」



武「あぁ、色々とな」



分かったことすべてを話した。



千「つまり天竺が攻めてきたのはイザナが弟のマイキー君を恨んでたからってことか」



武「あぁ。・・・千冬、蓮さん。この先は俺一人で動きます。」



『あ？』



武「もう皆を巻き込めません」



千「いまさら何言ってんだよ」



武「トリガーの直人が死んだ。もう未来には戻れない。後がないんだよ。何故かこの抗争でマイキー君と蓮さんは稀咲とイザナの手に落ちるんだ。これで失敗したらもう終わりなんだこの腐った兄弟喧嘩は俺一人で終わらせる」



武「俺がイザナと稀咲を殺す。刺し違えたとしても・・・！」



『お前バカだろ。』



武「え？」



『俺が稀咲とイザナの手に落ちる？そしたら終わり？それって俺が稀咲たちに落ちないようにすればいいだけだろ？何のために協力してると思ってんだよ、俺そんなに信用ねぇか？』



『お前は抱え込みすぎだ。バカのくせに俺は出来ますみてぇに張り切ってんじゃねぇよ』



千「アッ君たちも呼ぶから話してみろ。それで断られたら仕方ねぇ、でもな武道最初から一人だなんて思うなお前を心配してる奴だっているんだもっと頼れ」



武「千冬・・・蓮さん・・・」



ア「やるっきゃねぇだろ！」



千堂たちを呼んで状況を説明した。



ア「俺らを助けてくれたのはマイキー君だ！お前が刺し違える覚悟なら俺はお前に命かけるぜ！隊長！」



千「この隊はお前が思ってるほど弱くない。だから一人で背負い込むな」



武「ありがとう、皆！よーしこれから壱番隊の作戦会議を始める！！」



「「おっす！」」



『だせぇなw』



でも、こいつらしいな



？？「壱番隊隊長！蓮！居るかぁ！」

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