No PAPYRUS生活 ページ26
「はぁ…
パピルス居ないとなんとなく寂しいよね」
テレビを点けてMTT Talk Showを見ながら言った。
するとサンズは少しだけ考えて言った。
「…パズルの最後のピースが見当たらねぇ感じだな」
確かにそんな感じだ。
重要な何かが足りないんだけど見当たらない感じ。
「そうそう
まぁいいや、適当に資料でも見ておくか」
昔の研究資料とかを見るのが好きなのだ。
元々本の虫である俺とサンズは資料に目を通したりするのが大好きだったのだ。
「久しぶりに俺も見るか」
少し目を細めて言うサンズはなんかかっこよかった。
俺の部屋に行って結構な数の資料を見る。
「どれから読もうか…」
サンズが手に取ったのは結構新しい方の資料。
「俺は思い出を振り返りながら資料見ようかな」
そう言うとサンズは
「俺もそうしようか」と言って手に持っている資料を戻し
ベッドの下に座る俺の隣に座ってきた。
ぱらぱらとページを捲りながら思い出を語る。
「この頃ってさ
かなり初めの方だから資料もなんかつたない感じだよね」
文字の配列や図などを指でなぞりながら言う。
「ああ
俺もAもやり方が良く分かってなかったしな」
あの頃のことを一緒に思いだす。
「見様見真似って感じで」
語っていれば「そんな事もあったなぁ」
「懐かしいなぁ」なんて思う事がかなりあった。
おかげで楽しかったし暇も潰せた。
「よし、休憩しよう」
二人で一緒にベッドに寝転んだ。
No PAPY生活:Happy time→←罰(買い物):グリルビーズから帰宅
34人がお気に入り
「Undertale」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:FRISK<HERD> | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2018年10月26日 1時