【鬼滅の刃】空虚の呼吸、壱ノ型

裁判ときゅんきゅん ページ46

次に声を発したのは派手が誉め言葉で口癖で特徴な音柱、宇髄天元。


「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう。
誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜｪ、、、

もう派手派手だ。」


きゅるぅん、、、って効果音聞こえてます。

恋柱の甘露寺蜜璃さん、きゅんきゅんしてる、、、


「えぇぇ、、、こんな可愛い子を殺してしまうなんて、、、
胸が痛むわ、、苦しいわ、、、」


なんて思ってそうだ。


更に口を開くは岩柱、悲鳴嶼行冥。


「あぁ、、、
なんと言うみすぼらしい子どもだ、、、
可哀想に、、産まれてきた事自体が可哀想だ、、、」


悲鳴嶼さん、存在自体は拒否しないであげてくださいよ。。。

ぼーっと空を見てる隣の霞柱、無一郎君は雲の形が何だったっけって思い出そうとしてる。


「無一郎君、アレは猫っぽくない?」

「本当だ、、、!」


本当に無関心って感じ。

炭治郎君は禰豆子ちゃんを必死に探している。

禰豆子ちゃんは安心してほしいな。

隠の方が厳重に取り扱ってくれてるから。


「お前、、柱が話をしているのにどこを見ている
このお方たちは鬼殺隊の中でも最も位の高い"10名"の剣士だぜ」


っ、10名、、、俺も入ってるぅぅううう!!!


「っ、柱、、、
Aも、、、」


困惑する炭治郎。


「殺してやろう、、、」

「うむ!!」

「そうだなｧ、派手にな。」


「禰豆子、、禰豆子、、どこだ…?!

禰豆子、善逸、、、伊之助、、村田さん!!」


自分が殺されそうになって居るにも関わらずずっと探している。


「そんなことより冨岡はどうするのかねｪ
拘束もして無い様に俺は頭痛がしてくるんだが。

胡蝶めの話しによると、隊律違反は冨岡も同じだろ。」


目線の先は松の木の上、蛇柱、伊黒小芭内。

いくら耳がいいとは言えどﾈﾁﾈﾁﾈﾁﾈﾁﾈﾁﾈﾁﾈﾁﾈﾁとすっごいネチネチと音が聞こえる。

ネチネチしすぎだろ、、、


だから悪鬼滅殺が隊律にあるなら良い鬼はどうなるんだって、、、!!


「どう処分する? どう責任を取らせる? どんな目に遭わせてやろうか?

何とか言ったらどうだ?冨岡。」


伊黒さんが指差した先は柱が固まる場所から少し離れたところ。

目線が集まったそこには冨岡さんが立っている。


炭治郎からは俺の所為で、と言いたげな匂いが、音がしてくる。

そしてキュンキュンする音も聞こえる。


水柱、冨岡さんは無言。

そしてまた聞こえるきゅんきゅん。

蜜璃さん、一体一日何回きゅんきゅんするんだよ

いつか心臓発作で死ぬぞ!

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