お仕事体験 ページ17
「…この町ね。」
明かりが少ない。でも、綺麗な町。
「はぁ…」
道端で座っている女の子が。
すると、異様な音と共に奥の方で時空にゆがみが生じた。
「危ないッッ!!!」
そう言ってAちゃんは女の子を引き寄せた。
ガチッッ、、、
彼女の刀と鬼の爪が強く当たる。
「お前か…?」
「邪魔すんじゃねぇよ、、、
クソアマが」
次の瞬間、鬼の頸は飛んでいた。
私は止めとして頭を切ることしかできなかった。
「誰がクソアマだカス。
クソはお前だ」
そう言ってAちゃんは鬼の腕を食いちぎった。
「鬼が、、、鬼を喰っている、、、」
一生に一度、見られない光景を見ている。
咏さんは見たのだろうか。
この光景を。
「本当に、人間は食わないの?
ためしに食べた事はあるの?」
「あるよ」
質問をすると間髪入れずに返答された。
その答えに頭を殴られたような衝撃を受ける。
「ある、、、の?」
「ある。
ためしに喰ってみたけど…
不味かった。」
やっぱり食べたいと思わない物は不味かった、というAちゃんは
どこか虚ろな感じがした。
「───…」
Aちゃんがなにか言った気がしたが、なんでもないと言ったため、流した。
「まだ居るとおもう
多分6匹くらい。」
そう言うと「ばれたか」と言う声と共に鬼が6体、現れた。
「いこう、
空虚の呼吸…弐の型」
「鬼の呼吸…肆の型」
「鎌鼬・一掃」
「紅蓮・冷爪」
私の日輪刀は鋭い風を生み、
Aちゃんの刀は何本もの紅い光を残し、鬼の頸を掻き切った。
入隊前から、、、こんなに強いなんて…
後は必要な体力を付けるだけだね。
Aちゃんなら柱になれる。
絶対に。
Aちゃんを見たら、やっぱり息切れ一つしていない。
呼吸を使って居た私はちょっとしんどいのに。
なんて子だろう。
帰ったら咏さんに報告せねば。
____
160HIT…?
あれ、風呂はいってゆっくりする前って58HITだったよね?
ン???
小一時間で…102HITも何があった?
本当ありがとうございます!!!!
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ro:A - 死音心音2.0さん» こちらこそ見ていただきありがとうございます! あっ、、、()すみません!すぐ訂正します!報告ありがとうございます!また誤字などあればすみませんが報告お願いします、、、 (2019年9月20日 4時) (レス) id: d0a449ebbf (このIDを非表示/違反報告)
死音心音2.0(プロフ) - いつも素敵なお話をありがとうございます!あの…しのぶさんは蝶柱ではなく、蟲柱ではなかったでしょうか…? (2019年9月19日 22時) (レス) id: 2a5e77e557 (このIDを非表示/違反報告)
Ro:A - 死音心音2.0さん» あぁあああああああッ!!!!!(汚い高音)ありがとうございます!応援ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2019年9月12日 19時) (レス) id: d0a449ebbf (このIDを非表示/違反報告)
死音心音2.0(プロフ) - とても面白い作品ですね!主人公ちゃんも魅力的で、素敵な子です。これから伸びていくことを願っています。これからも応援させていただきます! (2019年9月12日 14時) (レス) id: 2a5e77e557 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ro:A | 作成日時:2019年8月19日 4時