いつだってｓｍｉｌｅ 短編集〜１〜

大瀬良大地２ ページ35

「大地、これお祝いにあげようかな〜？って思ってたんだけど・・・」

「お、なになに？笑」

「タイピン。スーツ着るときなら絶対ネクタイつけるから使えるでしょ？笑
　名前も入れてもらったから笑」

「お、ありがとう！！これめっちゃ使える！笑」

「ならよかった。笑」

「実は俺からもあるんやけど。」

「え？ なんだろ笑」

「今年の誕生日、試合で電話しかできなかったじゃん？ 遅くなってごめんね。」

「べつにいいのに笑 開けてもいい？」

「どーぞ。」

「わ、可愛いーネックレス！ これなら職場にもつけていける笑」

「何か俺たちちょっと似てるのかもな。笑 日常に使えるものを贈るって。笑」

「超現実的カップルだね笑」

「ま、それが１番なんじゃない？」

「そうだね。笑」

お互いマイペースな私たち。 この調子だと結婚もまだちょっと先になりそうです。笑

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