いつだってｓｍｉｌｅ 短編集〜１〜

西川遥輝１ ページ22

「あ〜あ、ええなぁ。遥輝はもう高校決まって。」

中３の受験シーズン。中学生ながらに付き合ってた私と遥輝。

「お前頭賢いから試験で入ってこれるやろ笑」

「もうやだよ・・・・疲れたぁ」

「まぁもうすぐやから頑張れって、俺も手伝ったるからさ。」

って同じ高校に行くために必死に勉強した。

「遥輝！受かってたで！！」

「おめでとう！ これでまた一緒やな＾＾」

「やっと解放された。。。。笑」

「俺も練習頑張らんとなぁ・・・・ 名門やもん。」

「さすがの遥輝も緊張やな笑」

「そりゃ緊張するわ〜 あの全国でも有名な監督やで？」

「でも推薦してもらわな行けへんのやもん、そんだけ実力あるんでしょ笑」

「まぁそうやけど・・・・」

「あ、そうや。 いいこと思いついた。
　高校受験は私が頑張ったやろ？ 高校入ったら遥輝が野球頑張って、甲子園連れてってよ！」

「しゃーないな！約束したろ！笑」

西川遥輝２→←＊＊作者より

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