45話 ページ45
サボside
��Aの本心が聞きたい��
そういった赤髪の言葉にたてた作戦。
偽ることに慣れているアイツの壁をぶち壊して本心を言わせるためにエースをぶつけさせたが上手くいったらしい。
扉の向こう側から聞こえてくる怒鳴り声を聞きながら俺は目を伏せた。
.
ｴｰｽ「うっわ、気持ち悪ぃ…」
Aの本心を聞いた後、エースの声に部屋になだれ込んでいった赤髪達は困惑するAを他所に号泣しながら謝って我先にと争いながらAを抱き締めた。
ｻﾎﾞ「…あーあ、これでAと同じ船に乗る夢は消えたなエース？」
ｴｰｽ「お前のせいだろ」
ｻﾎﾞ「そりゃ悪ぃ！」
＿＿＿＿＿＿でも、アイツが笑えてるんならいいだろ。
面白くなさそうにするエースの肩に腕を回し、もみくちゃにされているAをみて笑を零した。
ﾀﾞﾀﾞﾝ「おいエース！！誰なんだいコイツらは！！！」
ｴｰｽ「げ、」
ﾀﾞﾀﾞﾝ「他人の家にズケズケと、、出ていきな！！！」
ﾄﾞｸﾞﾗ「ちょ、お頭！！コイツ赤髪のシャンクスで二ーっすか！？」
ﾀﾞﾀﾞﾝ「赤髪ぃ！？」
ぎゃーとこっちもこっちで大騒ぎらしい。エレジアの件で今1番話題の挙がっている海賊の名前に狼狽えるダダン達の声に一層部屋が騒がしくなった。
しかしその騒ぎ声もいつの間にか笑い声に変わってきて、息子が世話になったかわりにと、宴だと声を上げた赤髪に船から大量の酒類を持ってきて夜でもないのにどんちゃん騒ぎだ。
ｻﾎﾞ「…これが海賊か」
まさに自由。
山賊も海賊も関係ない。
大量の酒に気を良くしたダダン達も一緒になって騒ぐ姿をエースと見ていれば赤髪達に捕まっていたAがようやく開放されたのか俺たちの方に歩み寄ってきた
『…エース、サボ
ありがとう。』
なんて、目元を真っ赤に染めて笑ったAに俺達も自然と口角が上がるのがわかった。
ｻﾎﾞ「次また泣かされたら俺たちに言えよ！」
ｴｰｽ「そんときはぜってぇぶっ殺す。」
_._._._._._.
サボは自分の経験談的にもシャンクス達の本心(？)に勘づきそうだなぁ、という解釈を我は持っておりまふ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2818人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
空舞(プロフ) - 無理矢理あけたページに書きたかったお話追加しました🙊文字数足りなくてコメント欄に感謝を。評価がいつの間にか1500票越えてました🥲💞完結させた時は1200ぐらいだったのに、、ありがとうございます😭 (10月21日 14時) (
レス) @page50 id: 06939a4bea (このIDを非表示/違反報告)
空舞(プロフ) - しらすさん» しらすさん返信がありえないほど遅くなってしまい申し訳ないです🙇🏻♀️💦嬉しいお言葉ありがとうございます！そう言っていただけると凄く嬉しいです😭💞 (10月15日 11時) (レス) id: 06939a4bea (このIDを非表示/違反報告)
しらす - え待って待って待って神泣きましたこんな作品をありがとうございますもう、、、大好きです (6月23日 20時) (レス) @page50 id: b9c047ab39 (このIDを非表示/違反報告)
空舞(プロフ) - 月詠さん» 月詠さん今更ながらのご返信になり申し訳ないです😭失踪していてすみません、ｯ！そして素敵なコメントありがとうございます🥹そう言っていただけると凄く嬉しいです！ご拝読ありがとうございました🙇🏻♀️ (2023年4月22日 12時) (レス) id: 06939a4bea (このIDを非表示/違反報告)
月詠 - 、、、は？え、滅茶苦茶涙腺崩壊させてくる神作品なんですが？？？ヤバい、途中胸が苦しくなったわ。完結おめでとうございます、滅茶苦茶面白かったです (2023年1月16日 18時) (レス) @page49 id: 9753754a57 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：空舞
| 作成日時：2022年9月2日 17時
