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優「引退か……。」
那「優斗先輩、お疲れ様でした。」
笑顔でいる那須を見て、何てカッコイイやつなんだろうと思った。
俺のせいで負けたのに。
優「ごめんな……。お前を甲子園に連れてけなくて。」
そういうと、少し困った顔して
那「何。デッドボールして那須の調子悪くしたー。とか思ってるんですか、」
優「えっ……。」
ニヤニヤしてる那須。
那「図星ですか……。
いいんです、優斗先輩とこの舞台に立てたのが嬉しかったんです。」
鼻の奥がツンとして。
優「ありがとう……。俺もお前と野球やれて良かった！！」
そうすると、太陽の様に笑う那須。
那「来年は僕が甲子園に連れてく番ですよ。」
那「来年、見に来て下さい。」
だめだ……。涙がでる。
優「あぁ……。いい投手になれよ……っ！」
那「泣かないで下さい、先に行ってますからね！」
先に行く那須を見送り、1人で声を押し殺し泣いた。
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はつね(プロフ) - すてきな作品です！涙止まらないです！ (2020年5月5日 6時) (
レス) id: ee2a92e956 (このIDを非表示/違反報告)
雨ノ宮心音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年7月2日 10時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みさの | 作成日時：2017年6月2日 20時
