【暗殺教室】正しい君の殺し方【赤羽業】

理由の時間 ページ16

業side



Aから殺害予告をされた後…あいつはここぞとばかりに俺の首を狙って来た。一つ面白いと思ったところは、全く音を立てず、さらにバレないようにする…なんてところ。

しかも凶器は使わないで、その場にあるものだけを使う。椅子とか、枝とか。勿論、今のところ全部交わしてるけどね。




…今日は班決め。渚君に呼びかけられ、残り女子1人が空いている、と言う情報をもらった。…まぁ、俺の心は単純且つ不可解で。






業「……ねーねー渚君。Aの事誘って来てよ今すぐ。」






近くにいた渚君にどす黒い笑みをおまけにそう頼みかけた。

…そう、俺はAを誘った。まぁ、単なる興味本位だけど。京都でも暗殺してくるのか、とか、ただちょっかいかけて見たい、とか。







自分でもおかしいと思ってる。だって俺のことを殺そうとしてる女の子を誘うんだよ？…ついに頭でもやられたのかもね。





俺は心の中で自嘲気味に思想し、Aに話しかける渚君の背を見つめる。





業「……修学旅行ね…。楽しみかも。」






はは、と俺の乾いた笑みが教室に響いた。



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引き続き 「正しい君の殺し方」をお楽しみください(*´˘`*)

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