夢小説特有の ページ4
.
次の日から私は念の修行を始めた。
そして今まで気がつかなかったが、何故か私は全身の精孔が既に空いていて、念がぴったりと膜のように全身に流れていたのだ。
自分でも気がつかなかったなんて…。え、そんなことある？私ドジっ子天然にでもなった？？
だが念の精度はゾルティック時代と比べ10000ぶんの1以上落ちており、ブランクを取り返すのに必至だ。
まぁでもAちゃん天才だから半年で半分は戻せましたよ。あっはっはっ！
後は問題の念能力なのだが…。
実は、ゾルティック時代の念能力が一個も出せない状況に陥っています。
本体が違うからなのか、はたまたやり方を忘れているのか、それとも私の発が未熟なのか…。
え、これまた一から作らないといけないやつ！？
『あー、めんどくせー！！！！！』
「うるさっ！！」
「最近のAおかしいよ？どーしたん悩み事？」
『あ、ごめんごめん』
そうだった。今は友達とサイゼに勉強しに来てるとこだった。
と言っても勉強道具を広げて駄弁ってるだけだけど。
店員さんが持ってきた、水が入ったグラスを受け取って飲もうとすれば、
『…は？』
「ん？どーしたん？」
『え、いや、これ…』
水見式でちゃってますやん！！しかも無意識に練してた感じ！？天才かよ私！！！！
手の中にはグラスも中の水も全てピンクの宝石のようなものに変わってしまった物体が。そして周りの人には見えてないときた。
これ絶対特質系じゃん…。系統変わってるから念能力出せなかったのか…。
ゾルティック時代の私は、操作系。イル兄とお揃いだった。
そしてその操作系の能力をフルに活かしたのが私の念能力だったのだ。
そりゃあこの体が特質系なら私の操作系の能力は少し出すのが厳しいかもしれない。
でもそれって結局…
『自分で考えないとじゃん…めんど…』
「当たり前だろ答え写さしてやんねぇからな」
いやそうじゃないんだわ。ごめん。
.
みんな、この夜の思考を覚えといてね→←新聞って弱いよねって話
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 302人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メロンパン18号 - 好感度系の作品をH×Hでやってくれるなんて…主様ありがとうございます！読ませていただきます！ (2023年4月3日 14時) (
レス) @page39 id: fd8275b1aa (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - もさん» まじですかありがとうございます！！！！ (2023年3月22日 15時) (レス) id: 57f453a332 (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - 最高…！ (2023年3月22日 10時) (レス) @page40 id: f3ac1f4c1b (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - ぽちゃ子さん» うわぁ！嬉しいです！！！ありがとうございます！！！頑張りますね！！！ (2023年3月22日 8時) (レス) id: 57f453a332 (このIDを非表示/違反報告)
ぽちゃ子(プロフ) - 文章が読みやすくて内容がスルスルと頭に入ってきました！！頑張ってください！！ (2023年3月21日 22時) (レス) @page33 id: a18afddbb5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふぃあろ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uekukz/
作成日時：2023年3月18日 20時
