“ episode027 ” ページ5
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広斗はリュウさんを止めなかった。
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隆二「Aちゃん、こんなこと聞きたくないけどさ…」
「何ですか？」
隆二「広斗くんと付き合って、幸せ？」
「………今は…広斗のことは好きですけど
愛されてない気がして、これから広斗を見るのが怖いです」
隆二「そうだよね……」
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リュウさんと2人きりの帰り道
実はあの後、リュウさんのお店で2人とも少し呑んだから車はお店に置いている。
「わざわざすみません」
隆二「こんな遅くに女の子、しかもAちゃんみたいな可愛い子を一人では帰らせられないよ」
「……何か、慣れてます？」
隆二「え？」
「言いなれた台詞って感じがします(笑)」
隆二「“いつも言ってる”って言ったらショック受けてくれるの？」
「うーん……ちょっと」
隆二「悩まないでよ(笑)」
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広斗と違って、リュウさんはよく笑う。
「リュウさん、いつも思ってたんですけど、笑顔が可愛いですよね」
隆二「そう？」
「はい。何か……笑顔が素敵な男性って惹かれます。
広斗ってクールすぎてなかなか笑わないので…」
隆二「Aちゃん」
「はい？」
隆二「俺のことさ、
“リュウさん”じゃなくて“隆二”って呼んでよ」
「えっ！？いやいやいや、無理です。呼び捨てなんて…」
隆二「じゃあ“くん”でも“さん”でもつけていいから呼んで。
Aちゃんにはちゃんと名前で呼んでもらいたい」
「………じゃあ、“隆二さん”で…」
今日のリュウ……隆二さんは何か変だ。
笑顔をほめたのに、今はちっとも笑ってない。
何でそんなに見つめてくるの？
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「リュウさん…？」
隆二「ほら、名前」
「あ…」
隆二「俺が何でこんなこと言ってるかわかる？」
「……“リュウさん”に飽きたからですか？」
隆二「真剣に考えて。
Aちゃんさ、俺のこと、嫌い？」
「何でそんなこと……
嫌いなわけないです。好きです」
隆二「よかった」
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その後
隆二さんの手がわたしの顎に触れたかと思えば
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「…えっ」
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唇が重なった。
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璃音(プロフ) - 麻里亜さん» ありがとうございます！！今日こそは公開してほしいですね……もう待てないです(><) (2016年11月1日 12時) (
レス) id: 677ccddb24 (このIDを非表示/違反報告)
麻里亜(プロフ) - お誕生日おめでとう(^_^)/素敵な１年を！goodsはよ公開せんかい！私も毎日同じ気持ちですw (2016年11月1日 12時) (レス) id: 0d7455b272 (このIDを非表示/違反報告)
璃音(プロフ) - emo10311さん» おお！１日違い！！おめでとうございますっハロウィンが誕生日何ですね(^O^) (2016年10月31日 20時) (レス) id: 677ccddb24 (このIDを非表示/違反報告)
emo10311(プロフ) - お誕生日おめでとうございます!!私は、今日誕生日です!!いい1年になりますように!! (2016年10月31日 19時) (レス) id: 54e0f9f39d (このIDを非表示/違反報告)
璃音(プロフ) - みきさん» 共感してもらえて嬉しいです！大変ですよね(^_^;)当落どきどきっ (2016年10月14日 16時) (レス) id: 677ccddb24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃音 | 作成日時：2016年9月28日 22時
