“ episode035 ” ページ13
.
.
コブラ今市と話した。そんなに悪いヤツじゃねぇな
.
.
無事お店行けたんだ。よかった。
.
.
雅貴さんたち夫婦が帰り、ちょっぴり寂しくなったお家。
.
.
電話、してみようかな。
関係ない人巻き込んで心配かけて……
このままじゃダメだ。
ちゃんと2人で話さないと。
.
.
.
もしかしたらバイク乗ってるかもとは思っていたものの、3コール目で出てくれた。
.
広斗『何、』
いつもの倍、テンション低い……
『ごめん、今大丈夫？』
広斗『うん』
『雅貴さんたち、帰った。ちゃんと2人で話せって。
何も用事ないんなら帰ってきて？』
広斗『もう家の前』
『えっ？』
.
するとすぐに玄関の扉が開く音が
.
.
広斗「コンビニ行っててちょうど彼奴等帰ってくの見えたから」
「やっぱりヤだったの？」
広斗「俺等の問題じゃん」
広斗もちゃんと、人のこと考えるんだ←
.
.
.
広斗「A、ごめん」
「え？」
広斗「俺、陽妃さんと一緒に寝た。
あの今市って男がAのLINE使って俺にメッセージ送ってきて、ムシャクシャして……
どうかしてた」
「…………」
広斗「でもな、作ってくれたんだ、オムライス。
確かに美味かったけど……
やっぱりAのが断然。
夜寝るときもAのことばっか頭に浮かんで眠れなかった。
俺、陽妃さん送るの止める。
実は今日、頼んだんだ。ダンってやつに」
「あ、陽妃さんのお兄さん？」
広斗「そう。陽妃さんには明日言う。
だからもう心配かけない」
.
.
まさか広斗から謝られるとは思ってなかった。
.
「わたしも、広斗のこと考えずに男の人に相談したりしてごめん」
広斗「今市とはほんとに何もないんだよな？」
「うん。大丈夫」
.
…………ふと脳裏に浮かぶ隆二さんとのキス
.
いや、あれは違うよ。
.
.
“ episode036 ”→←“ episode034 ”
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1538人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
璃音(プロフ) - 麻里亜さん» ありがとうございます！！今日こそは公開してほしいですね……もう待てないです(><) (2016年11月1日 12時) (
レス) id: 677ccddb24 (このIDを非表示/違反報告)
麻里亜(プロフ) - お誕生日おめでとう(^_^)/素敵な１年を！goodsはよ公開せんかい！私も毎日同じ気持ちですw (2016年11月1日 12時) (レス) id: 0d7455b272 (このIDを非表示/違反報告)
璃音(プロフ) - emo10311さん» おお！１日違い！！おめでとうございますっハロウィンが誕生日何ですね(^O^) (2016年10月31日 20時) (レス) id: 677ccddb24 (このIDを非表示/違反報告)
emo10311(プロフ) - お誕生日おめでとうございます!!私は、今日誕生日です!!いい1年になりますように!! (2016年10月31日 19時) (レス) id: 54e0f9f39d (このIDを非表示/違反報告)
璃音(プロフ) - みきさん» 共感してもらえて嬉しいです！大変ですよね(^_^;)当落どきどきっ (2016年10月14日 16時) (レス) id: 677ccddb24 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：璃音 | 作成日時：2016年9月28日 22時
