“ episode020 ” Hside ページ20
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今日ほど業務に集中できなかった日はない。
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陽妃「よし、帰ろうか」
広斗「…そうっすね」
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広斗明日の準備して帰るからちょっと遅くなる
Aはーい!わたし、友達が働いてるBARに寄ってくるねっ
広斗あんま遅くなんなよ
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ごめんな、A。
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陽妃「彼女さん、大丈夫？」
広斗「遅くなるって伝えたので大丈夫です。でも、早めに帰りましょう。
どっちですか？」
陽妃「あっち！」
よかった…
うちとは真逆だ。
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陽妃「……あれ、バイクは？」
広斗「あぁ、危ないからやめた方がいいっすよ。
ヘルメットも一つしかないですし」
陽妃「わたしなくても平気よっ
いちいちこっちまで戻ってくるの大変でしょ？」
広斗「あの、でも……ちょっとこれだけは。。」
陽妃「……そっか。わかった。歩こう」
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正直、バイクぶっ飛ばしてさっさと帰りたかったけど
俺の後ろはAの特等席だし、いくら何でもそれはダメな気がした。
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陽妃「２人はいつから付き合ってるの？」
広斗「5ヵ月前くらいっす」
陽妃「あら、意外と短いのね。ちなみに、どっちから？」
広斗「ほぼ俺からですかね(笑)でも多分両想いでした」
陽妃「何ソレ(笑)
彼女さん、大学生？」
広斗「そうです。これから就活だって嘆いてました」
Aももう4年になる。
スーツ姿も綺麗だろうな←
スタイル良いし
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陽妃「じゃあ彼女さんが就職したら広ちゃんもうちの社員になる？」
広斗「考えておきます(笑)」
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こんな感じで途切れることなく俺らは話し続けた。
ほぼAに関する質問だったけど。
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そして
歩くこと20分
陽妃「此処で大丈夫」
陽妃さんのマンション到着
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陽妃「ありがとね」
広斗「いえ。じゃあ、お疲れさまでし……」
俺の言葉を遮る陽妃さんの “ 待って ”
その後―――――
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………え
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陽妃「あ、ごめん。
わたし、学生時代にアメリカに留学しててつい」
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ハグされた。。
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璃音(プロフ) - 優海さん» 去年、サークルの旅行で壱岐に行ったんですけど、海が綺麗で感動したので入れました！ (2017年3月27日 16時) (
レス) id: 677ccddb24 (このIDを非表示/違反報告)
優海(プロフ) - いきなりすいません！私の地元の壱岐が出てきて、とてつもなくビックリしてついコメントしました笑お話面白いです！！ (2017年3月27日 16時) (レス) id: 50e56c0b25 (このIDを非表示/違反報告)
璃音(プロフ) - ひまわりさん» ありがとうございます！！もうすぐ移行しますのでそちらでも宜しくです！ (2016年9月28日 22時) (レス) id: 677ccddb24 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 読ませていただきました！めっちゃおもしろいです！！更新楽しみにしてます！！ (2016年9月28日 21時) (レス) id: 50c0dd4d7b (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 本当ですかー(≧∇≦)楽しみに待ってます！ (2016年9月27日 23時) (レス) id: f392f7d01d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃音 | 作成日時：2016年8月21日 13時
