MIU404 紅一点6

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伊吹「えっ！？違うの？？」

志摩「馬鹿なんだよ。マジでぇ」

九重「伊吹さん。姉さんはいい意味でも悪い意味でも
素直です。ほんとに素直です」

伊吹「うん」

九重「で。なおかつ姉さんは志摩さんからの
プロポーズを知らないんですよ？そこに伊吹さんが
「志摩さんがモテるから姉さんには関係ない」なんて
有難くないアドバイスをしたら姉さんは？」

伊吹「えっ？あっ。別れ話って思う？」

九重「そうです！全く有難くないアドバイスですから

伊吹「じゃあ…うわっ！志摩ごめん！！ホントに悪い
いや。失敗した礼に合コンとか招待するから！
許して！」

志摩「要らねぇよ！てか失敗してないし！マジで
人の話聞け！」

伊吹「ん？あっ。そっか。俺の志摩が？プロポーズを
失敗する訳ないか！うん。志摩だもんなぁ(ﾆｺｯ)」

志摩「だからなんで嬉しそうなんだよ！」

伊吹「だって俺の相棒だから？俺だけの志摩だから！

志摩「お前の相棒じゃないしお前だけの俺じゃない」

伊吹「えっ？相棒じゃないの？志摩…」

九重「志摩さん。あのまま放置しないで下さいよ？
手網握ってるの志摩さんですからね」

志摩「はっ？九重お前なぁ！…ったく(伊吹みる)」

伊吹「…(ｼｭﾝ)」

志摩「はぁ…どいつもこいつも(ﾎﾞｿｯ)
ほらっ。重点密行行くぞ。"相棒"」

伊吹「！？…志摩ちゃん！
テンション上がってきたぁぁぁ！(ﾆｺｯ、ついて行き)」

志摩「うるっさい！俺は上がらない！！」

〜生活安全課〜

A「…っくしゅん。ｽﾞﾋﾞｰ(鼻すすり)」

同僚「えっ？風邪？？」

A「違うよ。朝から元気だし！(ﾆｺｯ)」

同僚「ならいいけど…」

A「誰か噂してるのかな？一未だったらいいなぁ
(ﾆｺｯ)」

[完]

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