MIU404 紅一点6

瑠璃さん リクエスト ページ30

〜自宅〜

志摩「はっ？(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)」

A「そんなマジな顔で言わないでよ(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)
一未にお願いしてるのに」

志摩「いやいや！マジな顔になるだろ。だいたい
なんでお前が伊吹に手料理を振る舞うんだよ。
別に振る舞う理由がないだろ？」

A「いや…お礼？(ﾆｺｯ)」

志摩「お礼？何のだよ(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)Aは伊吹に助けて
貰った事あんのかよ…(ﾑｽｯ)」

A「いや。直接は助けて貰ったことは無いよ？
全部…一未が居るから安心だし仮にも私だって立派な
警察官だし！(ドヤァ)」

志摩「ハイハイ。ってかドヤ顔すんな(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)」

A「あっ！軽く流した(ﾑｽｯ)」

志摩「流してない。ただテンションが伊吹に似てて
イラッとしただけ(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)」

A「なにさ！一未の意地悪(ﾑｽｯ)
もぅ一未じゃなくてお父さんに頼むから良いよ！」

志摩「はぁっ！？陣馬さんまで来たらA絶対に
潰れるだろ！はぁ…で？理由は？」

A「えっ？」

志摩「伊吹なんかに手料理を振る舞いたい理由だよ」

A「…一未を救ってくれたお礼(ｸｽｯ)」

志摩「はぁっ！？ますます意味が分からない！」

A「もぅ一未の鈍感！香坂くんの件！！」

志摩「！？」

A「私じゃ…一未の話は聞いてあげれても
調べるまでは出来なかった。
一未が離れていっちゃう気がして怖かったから。
えへへ…ダメだね(涙流し)」

志摩「…ごめん(抱きしめ)
香坂の件でAにたくさん迷惑かけた。ごめん…
でも俺はAから離れないよ？でもまぁ確かに。
その事に関しては伊吹に感謝だなぁ(頭撫で)」

A「！？…ふふっ。私も離れない(ﾆｺｯ)
だから…伊吹くんにお礼がしたいの。ダメかな？」

志摩「はぁ…わかった。聞いてみるよ(ｸｽｯ)」

A「！？…一未ありがとう(ﾆｺｯ)」

〜分駐所〜

志摩「伊吹。お前の空いてる日あるか？」

伊吹「……えっ！？し、し、志摩からさ、誘われた！
志摩ちゃんさ俺の事大好きなんだから〜(ﾆｺｯ)」

志摩「空いてる日ないな。わかった(去ろうとし)」

伊吹「ちょっとちょっと！俺はまだ何も言ってない」

志摩「はぁ。さっさと教えろよ」

伊吹「そういう志摩こそさ。なんで急に？
休日も会わないスタンスぅーの俺らじゃん？」

志摩「いや。まぁ…そうなんだけど」

伊吹「ん？なになに？？ひょっとして志摩ちゃん…
俺がプライベートも隣に居ないと寂しくなっちゃった
とか？なんだよ〜可愛いなぁ志摩は(ﾆｺｯ)」

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