MIU404 紅一点6

･ ページ22

伊吹「しーまちゃん！
なんの話し？九ちゃんとｺｿｺｿさ
志摩の相棒は俺だよ？」

志摩「そうだけど今のは伊吹に
関係な…って匂いを嗅ぐな！」

伊吹「志摩…朝からめちゃくちゃいい匂いする！
ご飯とシャンプーと！あとはあとは…」

志摩「あぁもう。鬱陶しい！！離れろよ」

伊吹「なんでよ(笑)俺は朝から志摩の家に行こうかな？辞めとこうかな？って考えたんだよ？」

志摩「嫌だろ？相棒に匂い嗅がれるの！大体さ
伊吹の場合鼻が良すぎるんだよ！なんでご飯と
シャンプーとって分かるんだよ？いっその事警察犬に
なればいいのに」

伊吹「えっ！？志摩…そんなになってまで俺の事。
うん。警察犬になっても志摩専属ね！(ﾆｺｯ)」

志摩「要らねぇよ！なんで俺専属なんだよ。馬鹿か！

伊吹「うわぁ。志摩ひっど〜」

志摩「ハイハイ。どうせ俺はスーパー意地悪な
受け取り方しかしませんよー」

伊吹「ん？志摩が自覚してるの珍しい！誰かに言われた？ってか、朝から機嫌がいいのは誰かのせい？
ま、まさか！志摩にはきゅるちゃんがいるのか？
そうなのか…うわ。浮気された気分」

志摩「勝手に想像して落ち込むな！ってか浮気された
気分ってなんでお前の付き合ってる設定なんだよ。
有り得ねぇ…」

伊吹「だって相棒でしょ？恋人と一緒でしょ？
命懸けと守ってくれるんでしょ？だから付き合っても
おかしくない！お仲間〜お仲間〜(ﾆｺｯ)」

志摩「お前の想像に俺を入れるな！
何がお仲間〜お仲間〜だよ。はぁ…
ほらっ。密行行くぞ！(先に行き)」

伊吹「あっ！志摩待てよ！(追いかけ)」

九重「相変わらずですね…」

陣馬「あはは(笑)いいじゃねぇか！あの話題で今夜は
飲めるな(ﾆｺｯ)」

九重「えっ！？僕は行きませんよ」

陣馬「なっ！付き合えよ〜」

九重「酒ハラには屈しません！」

〜[完]〜

瑠璃さんリクエスト→←･

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す