MIU404 紅一点5

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桔梗「ハムちゃん。
Aと携帯を交換したのはいつ？」

麦「咄嗟に。車に乗せられる前に
Aちゃんが自分の携帯を投げて来たから。
私のを咄嗟に投げたんです。
そしたら上手くカバンに入って…」

桔梗「そう。ありがとう(ﾆｺｯ)」

〜外〜

志摩「暗くて･寒くて･狭い所…」

〜回想(自宅)〜

A「ねぇ一未ならどんな所を想像する？」

志摩「何が？」

A「ハムちゃんが言ってた。他人から聞いた。
暗くて･寒くて･狭い所って(ｷﾞｭｳ)」

志摩「…そうだな。冷凍庫とか？」

A「どっかの地下室とか？(ﾆｺｯ)」

志摩「意外と出てこないな…」

A「みてみて！花子さんだって！(テレビ指さし)

志摩「聞けよ話(笑)ったく…井戸か
(ﾎﾞｿｯ、テレビみる)」

〜外〜
桔梗『逆らった女を連れていく場所？』

志摩「はい。暗くて･寒くて･狭い」

麦『私は人から聞いただけで具体的には分かりません

志摩「都内にあるとしたら？」

桔梗『冷蔵施設』

志摩「地下室」

麦『沈められる…』

桔梗『沈められる？(麦をみる)』

麦『はい！』

志摩「沈められる…水がある。
水があって暗くて寒くて狭い」

桔梗『人を絶望させる場所。暗くて寒くて狭い…水
谷山さん！消防に連絡！』

〜井戸〜

成川「はぁっ…はぁっ…Aさん(支え)」

A「……(意識戻らず)」

成川「誰かァァァ！はぁっ…はぁっ…誰かぁぁ」

A「んっ…(目覚まし)」

成川「Aさん！」

A「な、りk…」

成川「良かった…あ、あの。俺達。
い、井戸の中にいて！」

A「だ、から寒いんだ…(青白い顔してる)
と、とりあえずさけ、ばなきゃ…ナ、ンバー」

成川「ナンバー？」

A「う、ん…グズ野郎のく、るまの…ナ、ンバー
い、わなきゃ。はぁっ…はぁっ…」

成川「誰かァァァ！助けてぇぇぇ！誰かァァァ！」

〜外(玄関)〜

志摩「すみません！開けてください！」

伊吹「警察です！」

〜井戸〜

A「待っててね成川くん(ﾆｺｯ)はぁっ…はぁっ…
だ、誰かァァァ！助けて…だ、れk！？(沈み)」

成川「Aさん！(支え)誰かァァァ！助けてぇぇぇ

A「ﾌﾞﾊｯ、はぁっ…はぁっ…だ、れか。
か、ずm…」

〜玄関〜

伊吹「聞こえた」

〜井戸〜

成川「誰かァァァ！」

伊吹･志摩「成川！！無事か！」

志摩「Aは！」

伊吹「Aちゃんは！」

成川「Aさんが言わなきゃってエトリの車の
ナンバー！品川 331 し の32」

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