MIU404 紅一点5

9話 或る1人の死 ページ2

〜分駐所前〜

A「派手にやられたね(苦笑いし)」

伊吹「ねっ。中々落ちない…んぅ…(車洗い)」

A「あっ。伊吹くん！こっち向いて(ﾆｺｯ)」

伊吹「何？Aちy…わっ！？つっめてぇ！！」

A「あはは(笑)引っかかったぁぁぁ(ﾆｺｯ)」

伊吹「このっ…おりゃ！(Aにホースで水かけ)」

A「えっ…ちょっ！きゃっ！？つめたァァァ！
(びしょ濡れ)」

伊吹「…ふふっ。あはは(笑)俺ら何やってんのww」

A「ふふっ。一未に怒られるね(ﾆｺｯ)」

伊吹「あーおかしww
ホント…ありがとうAちゃん(ﾆｺｯ)」

A「ん？何がありがとう？(ｷｮﾄﾝ)」

伊吹「何でもなぁいよ！落書き落としたらメロンパン
食べようね(ﾆｺｯ)」

A「うん！食べよ(ﾆｺｯ)」

〜分駐所〜

陣馬「落書きぃぃ？」

志摩「夜中に外に置いてる間にヤられました」

陣馬「警察車両に落書きするとはいい度胸だな」

九重「警察車両だって分かってたらやりませんよ」

志摩「あっ。これ落ちそう(洗剤みて)」

A「一未ぃ…っくしゅん！服貸してぇ…っくしゅ
ズビィ〜(鼻すする)」

志摩「はっ？服なんか自分の…ってお前！？」

陣馬「A。お前全身びしょ濡れじゃねぇか！？
風邪ひくぞ！」

A「えへへ。伊吹くんと2人で暑いから
水の掛け合いを…ってうわっ！？か、一未？」

志摩「さっさと着替えろバカ！
Aなら風邪ひかなさそうだがな(服渡して)」

九重「まぁ。バカは風邪ひかないとか言いますしね」

志摩「それ！」

A「ちょっと！2人ともひどi…っくしゅん！」

志摩「ほらっ。とりあえず着替えてこい(背中押し)

A「はぁい…(更衣室行き)」

志摩「ったく。子供かよ…(苦笑いし)」

陣馬「あれから伊吹の様子はどうだ？何か話したか？
蒲郡刑事の事」

志摩「いえ何も。伊吹は間に合わなかった。
本人が1番よく分かってる。突きつけても意味ない。
こういう時にAのバカな明るい性格が
伊吹にとって効くんだと思います」

陣馬「そうだな！Aの性格は拓也にそっくりだ！
刑事やってりゃ、こういう事もある。
受け止めて次の事件に向かう。それだけだ」

A「一未ぃ…やっぱり大きいよ。ワンピースに
なっちゃう(ﾆｺｯ)」

志摩「お前！？はぁっ…(頭抱え)」

A「ん？(ｷｮﾄﾝ)」

陣馬「あはは(笑)もぅ志摩の物だから良いじゃねぇか
なぁ？(ﾆｺｯ)」

A「ふふっ。うん！(ﾆｺｯ)」

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