MIU404 紅一点5

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〜車内〜

伊吹「ふぅん。それで志摩ちゃんは
イライラしてんだねー(ﾆｺｯ)」

志摩「イライラしてない。
大体。伊吹がなんで笑顔なんだよ！気色悪ぃな」

伊吹「いや。だって！志摩ちゃんが女の子で悩むって
レアすぎて…」

志摩「相談するんじゃなかった(ﾎﾞｿｯ)」

無線『警視庁から機捜404宛』

志摩『こちら機捜404どうぞ』

無線『○○町△△通りにあるカラオケ店にて男女2名
ずつの口論入電中。至急急行されたり』

志摩「機捜404 了解」

伊吹「男女2名の口論だってさ！合コンかな？」

志摩「さぁな。飲み会かもしれない」

伊吹「確かに」

〜カラオケ店〜

同僚「だから。帰るって言ってんじゃん！ばぁか！」

男「バカはそっちな？帰らせねぇって(ﾆｺｯ、腕掴み)

同僚「気持ち悪いから触るな！(腕払い)」

男「はぁい。暴力反対ー！ってことで一緒に
来てもらいm…」

伊吹「はいはい。警察です！(ﾆｺｯ)」

男「はっ？なんでサツがいんだよ！」

同僚「私が呼んだんだよバカ！」

A「はぁっ…はぁっ…(下向き、蹲り)」

伊吹「とりあえず事情聞くから！ね？2名ずつって
もぅ1人は？」

志摩「！？…A？」

A「もぅ嫌だよ(涙流し)」

良太「Aちゃんごめっ…俺っ(触ろうとし)」

志摩「すみません。お2人からも事情聞きたいので
アチラにお願いします(伊吹の方に男をやり)」

A「ﾋｯｸ…(涙流し)」

志摩「A…大丈夫か？(しゃがみ)」

A「！？…し、まs(涙目)早く帰らないと隊長さん待ってますよ(涙拭き)私なら大丈夫ですから。
こんな時間にすみません(伊吹の方に行こうとし)」

志摩「ごめん…(Aの腕掴み)八つ当たりして香坂の事まで考えてサプライズで来てくれて料理まで作ってくれたのにAの気持ち蔑ろにして隊長の名前まで出して…ごめん(頭下げ)」

A「…もぅいい。
私じゃ一未の事分かってあげられないしご飯作って
待ってることしか出来ない。
隊長さんなら一未の気持ち分かって寄り添ってくれる
し私よりご飯上手で話し上手で…上手くいくよ(涙目)

伊吹「しーまー。現状注意にしたから俺は先に帰るな
良く話し合ってね(ﾆｺｯ)」

志摩「わりぃ。」

伊吹「はいよぉ(ﾆｺｯ)」

A「私も明日仕事だから帰るっ。志摩さんも早くかe…！？(抱きしめられ)」

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