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Chapter 23 ページ23

「ふるっ、、、安室さん!!はやく!ジェットコースター乗りましょうよ!!」




入園料もすべて降谷さんが出してくれて、うっきうきで入ったものの、初っ端から降谷さん呼びをしそうになり、とてつもない眼力で睨まれ震えています。





「気をつけろ。どこで誰が見てるか分からないんだからな。」




「、すみません。気をつけます。」




「いえ!ではジェットコースターに行きましょう!僕乗ったことないので楽しみです!」





相変わらずの切り替えの早さ、そして違和感。
語尾にハートがつきそうなのもまた、かわいい





「待ってください!アムピ♡」
「調子に乗るな。」
「すいません」




やっぱりこわい!!!!






「あれれ〜?安室のお兄さん?」





「ひぃ!」





なにこの子!完璧に気配感じなかったんだけど!
どっから現れたの!!?




「おや、コナン君じゃないか。1人かい?」



しかも降谷さん知ってるんかーい!




「うぅん!阿笠博士とみんなもいるよ!安室のお兄さんはデート?」




「あぁ!僕の彼女かわいいだろう?」




あ、これ無理。心臓が爆発して死にそう。




「そうなんだ!お姉さんこんにちは!僕コナン!」




「、こんにちは!私は安室さんの彼女よ!」




しまった。隣から、あと下から猛烈に視線を感じる。分かってますよ、やらかしましたよ!




「お名前は教えてくれないの〜?」


コナン君、あざとい、




「ごめんね、忘れてた。私は原田美麗よ!」



よろしくね!ってウィンクしといた。サービス精神旺盛なの





「じゃあコナン君、僕たちはこれで失礼するよ」




ばいば〜いと手を振ってくれるコナン君に癒されながら手を振り返す。





コナン君が見えなくなってから降谷さんが



「驚いたな、とっさに偽名を言えるなんて」



と、少しニヤついた顔で言ってきた。


「あ〜、そんなにバカにしないでくださいよ!私は安室さんの右腕なんですから!」





ハハッと爽やかに笑う降谷さん。素敵です。

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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 安室透   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:きなこ | 作成日時:2018年7月16日 22時

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