まいにちはるきくん。

きん。 ページ4

(まだ時系列はキャンプ前です。)







『なーあ、髪切りに行こ。』

「え、今から？」

『そう、』

「そんな急に行ける？」

『予約した、』

「はやいね、」

『Aも切るやろ？』

「うん、染める」





キャンプ前に切りたいなって。




今長いし、なんか邪魔になってきた。笑







前に、Aが短髪の方がええって言うてたし。



俺って単純。笑






『カラー何にすんの？』

「えー、２つで悩んでる…」

『なにとなに？』

「ミルクティーグレージュとマロングレージュで
悩んでるのー」

『なんか流行りの透けるやつやろ？』

「そうそう！」

『ミルクティーの方がええんとちゃう？』

「遥輝が言うならそうしよーっと。」




いや、Aも単純やったわ。笑





単純同士。







…




『おっ、ええやん予想通り。』

「遥輝はまた派手にやったね〜笑」

『ええやろ？笑』

「うん、似合うんだからすごいよ笑」

『それはどーも』

「私、短髪で金髪の遥輝めっちゃ好き、笑」





嬉しいこと言うてくれるやーん、笑





「どんな遥輝もいいけど。」って。





俺もうそろそろ限界、笑






ちゅ。







ちゅーしたったあ、笑




「もう、！」

『誰も居らへん居らへん笑』

「そういう問題じゃない、」

『じゃあどういう問題ー？笑』

「…、、」

『問題なしやな、笑』




今日は俺の粘り勝ちやな、笑







黙ったAもなかなか可愛いで？








(隙ありありやから見張っとかなあかん。笑)

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