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ー影山飛雄視点ー
飛雄「は」
合宿
A
こんなの天秤にかける方が間違ってる
練習は向こうでいくらでもできる
合宿はあと数時間
そんなに待ってられるか
飛雄「今すぐ行く」
ブチッ
呼太郎「もう電話はいいのかい?」
飛雄「はい、良くないので先に帰らさせて貰います」
呼太郎「え」
侑「飛雄くんがサボるなんて...こんなことあんねんな」
侑「ペットになんかあったんか?」
飛雄「ペットは飼ってません」
光来「じゃあ家族か?」
飛雄「...そうですね、数年後には家族になる人です」
栄吉「へー...えぇ?!」
侑「嘘やん...飛雄くんはこっち側やと思とったのに、!」
飛雄「こっち側?帰り支度が終わったので失礼します、ありがとうございました」
光来「また春高でな!」
飛雄「はい」
呼太郎「ぇ...ちょっと!」
吹「面白い子だね」ハッハッハ
急げ、急げ
1時間、1分、1秒でも早く...
Aの所に...!
!そうだ...
プルルルルル
飛雄「もしもし__」
プルルルルルプルルルルル
飛雄「日向!どこの病院だ?!」
翔陽「もう宮城なのか?!」
飛雄「ああ」
翔陽「〇×病院!今皆でお見舞いに来てるからなー!」
飛雄「分かった」
〇×病院...
隣の駅か
待ってろA...!
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作者名:ルナ | 作成日時:2022年4月19日 15時