影の中の光2【影山飛雄】 (ページ7)

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合宿最終日、寝る時も問題はなく

このまま静かに終わろうとしていたのに

事件は起こった

翔陽「Aッ危ない！！！」

『ぇ...』ﾊﾞｧｧｧﾝ

ｸﾞﾗｧ

床に倒れると思った

『ぃった...』

翔陽「A大丈夫か？」

翔陽が支えてくれた

『ありがと...翔陽』

ﾋﾟ-ｯ

孝昭「1回ストップ！！」

孝昭「Aさん！大丈夫ですか！！」

『ひゃい...全然大丈夫で...す』

孝昭「ここはどこですか？」

『えっと...体育館？』

孝昭「どこの体育館ですか？」

『し、し？ありぇ？でどこ、でしたっけ...？』

孝昭「っまずい...救急車を呼びます！！皆さんAさんを見ていてくださいね！！」

孝昭「Aさんは絶対安静！体を動かさないで！！」

『やばい...目眩ぃ...』

翔陽「おいA！しっかりしろ！！」

『っオエッ...』ｺﾞﾎｯ

ｺﾞﾌｫｯｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

英「AッAッ！」

吐き気と目眩でどうにかなりそう...

目の前に...飛雄...？

『ハァーッハァッ...とびお...とび...お』

英「っ！」

勇太郎「国見...」

蛍「今王様に電話してるッ！！」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

貫至「Aー！」

工「Aさんッ」

蛍「クソッ！出ない！！」

孝昭「救急車もうすぐで着きます！誰か、ご両親に連絡を！！！」

翔陽「ッ！」

蛍「っ...」

蛍「...それは後にします、日向！とりあえず僕が付き添うから、君は王様にいち早く連絡して！」

翔陽「分かってるッ」

ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ