影の中の光2【影山飛雄】

46.頑張れ ページ46

えっと...第3体育館は、と

あった！

『こんばんはー』

結斗「姉ちゃん！いらっしゃーい」

『あれ！？優生くんとリエーフ！』

リエーフ「Aー！久しぶり！」

優生「Aちゃん久しぶり」

リエーフ「元エースが後輩にアドバイスしに来た！」

『なるほど、暇だったんだ』

リエーフ「違う！！」

優生「リエーフくんは本当に忙しいんだよ」

『そうなんだ...ねえあそこにいる女の子は？』

リエーフ「あの子は山本さんの妹！」

『あの子がね！試合の時観客席にいたよね！』

優生「うん！リエーフくんのお姉さんと一緒にいたね」

『ちょっと挨拶に行ってくる！』

結斗「姉ちゃん！そんなことしなくていいよッ///」

『こ〜ら結斗バンザイブロックになってるよ！』

『リエーフ教えてあげて！』

リエーフ「任せろ！」

優生「あははは」

『こんばんは、A結斗の姉のAです！』

あかね「こんばんは」

『いつも結斗がお世話になってます』

あかね「お世話に？全然ですよ！」

『そうなの？』

あかね「はい！お兄ちゃんの妹だからって凄く気を使ってもらってますよ！」

あかね「もっと親しげでいいのに...」

『結斗はあかねちゃんが先輩だからとか猛虎さんの妹だから気を使ってるわけじゃいよ？』

あかね「え？そうなんですか？じゃあどうして、っていうか名前...」

『私の口からは言えないかな...この合宿中に聞き出してみて！』

『じゃあね！』

あかね「ちょっと、Aさん！」

(頑張れ結斗、これは脈アリだ)

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