42.向こうより ページ42
京治「ケジメをつけたかったからじゃない?」
『え...?』
京治「大人になってもずっと一緒にいると、お互いに甘やかされてしまう」
京治「けど、影山がバレーを続ける道を選んだ今、高校とは違って絶対に上手くはいかないから...」
京治「そのリハビリを本能的に必要だと思ったんじゃない?」
秋紀「赤葦...」
京治「今のはただの憶測だけど、そういうことにしておけばこれからは少し楽かもね」
秋紀「そうだ!それに影山はAの全てじゃないだろ?」
秋紀「俺たち梟谷に音駒のOB!烏野からも数人東京に来てるんじゃなかった?」
『そうだった...』
秋紀「弟とかもいただろ?寧ろ向こうよりこっちの方が仲間多くね?」
『そうだ...そうだね...!』
秋紀「まあでも...恋人が恋しくなるのは当たり前だ」
秋紀「その時は絶対に1人になるなよ、誰でもいいから!」
優子「私もっとAちゃんとお話したい!妹って言いたい!」
秋紀「ダメ、Aは俺の妹」
優子「独り占めはしないよ?2人の妹!」
京治(もし木葉さんと姉ちゃんが結婚したら、全く血の繋がりのない兄弟にAとなって、更にその旦那が影山で、Aにも弟がいて山本の妹が好きだから__)
京治(元バレー部が家族になり過ぎでは?)
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作者名:ルナ | 作成日時:2022年4月19日 15時