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22.泣いていい? ページ22

1月3日

午前10時48分

『...』グッ

『分かり...ました...はい』

ピーッ

飛雄「誰からだ?ん?A...」

飛雄「どうしたんだ?何泣いてんだよ!」

ギュッ

『おばあちゃんが...おばあちゃんが!』

飛雄「っ言わなくて...いい」

ギュウウ

『...っうぅ』

飛雄「...」ナデナデ

プルルルルル

『...ぇ?叔母さん、!もしもし...』

叔母「もしもしA?そっちで明日お通夜と明後日お葬式するからね、今日の夜までにはそっちに着くから」

『うん...』

叔母「予約はしてあるから、準備は私に任せて」

『いいの?』

叔母「そりゃね?お見舞いはAに任せっきりだったんだから」

『分かったありがとう...』

ピッ

『...明後日...明後日、!』

飛雄「明後日は春高1日目だろ?」

『だよね...明後日お葬式だって...』

飛雄「...そうか、1日目絶対勝つ...死んでも勝つから安心しろ」

『飛雄まで死なないで...』

飛雄「悪ぃ!そういうつもりじゃなかった...」

『うん...』

プルルルルル

『もしもし武田先生、明後日の1日目の事なんですけど...はい__』

一鉄「分かりました、皆さんに伝えておきますね。ところで、2日目の移動手段はどうしますか?」

『それは多分大丈夫です...はい、失礼します』

ピッ

やる気が出ない

『んん...』グタァ

飛雄「頑張ったな」ナデナデ

『うぅ...』ジワァ

飛雄「今日1日は甘やかしdayだ...ほら」

『ありがと...1日会えないのかぁ』

飛雄「だから、今こうしてるんだろ」

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作者名:ルナ | 作成日時:2022年4月19日 15時

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