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「うおっ、急にどうしたんだよ」



「んもう仕方ないわね!ほら〜あんたもそんな所で突っ立ってないで来なさいよ伏黒!」



「...おい!」




野薔薇に呼ばれ、しょうがなく3人の目の前に出てくる恵。





『...恵』




少し、嫌大分、罰が悪そうな表情だった。






『(もう、嘘はつかない.......!)』





『恵、今までありがとう...と、ごめんなさい。こんな事言う資格は無いって分かってるけど、これからは虎杖、野薔薇ちゃんと一緒に私の隣に居てください』




『(傍、じゃなくて、恵達には隣に居て欲しい)』





「............だから言っただろ。」




【隣を見ろよ】




「ずっと居るだろ、ずっと。」




『そう、だね。...それと、もう隠さない...から』




「.......頑張れよ。振られたら、どっか行くぞ.......4人で。」



「ちょっと!そこはお祝いにしなさいよ!」



「振られる前提とか、伏黒性格悪ぃー!」




「あ゛ぁ?」



「ひぃ...!!!」







「折角なんだし、今から4人で出掛けましょ!」




「ええ!?今から!!?」




「虎杖、あんたは荷物持ちよ」




「うそん...」




「俺は別に良い。.......Aは...どうする」




恵の問いかけで、3人の視線がAへと一点集中した。





『...私も、行きたい!』




「決定ね、それじゃあ私達は準備してくるから。行きましょ、A」



そう言って、エスコートするかのようにAの手を引っ張った。



『うん.......!』







✄-------------------‐✄



恵の聞き取れなかった言葉は、


「隣を見ろよ。」


だったんですね。

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作者名:ルナ | 作成日時:2023年8月22日 2時

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