各々の覚悟 ページ40
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「来ると思っていたぞ、グズ。」
『そう。神様があんたの願い叶えてくれるのも、これで最後だな』
2人は、如月家本家で示し合わせたかのような再会をした。
「お前に儂を殺せるか」
『殺す?はっ、何簡単に死ねると思ってるの?笑わせないでよ』
「ほう」
『
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「(クソっ、何処行きやがったんだ.......)」
時間的にそこまで遠くに行ってないと踏んだ悟。焦っているのか、まさか西日本に行っているなどこれっぽっちも思っていなかった。
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「(どう接したらいい物か。私に年の離れた弟か妹かが居れば.......)」
悟が高専を出た瞬間、示し合わせたかのように目覚めたA。特に何もしていないのだが、傑は何故かソワソワしている様子だった。
「ん.......やあ、Aちゃんと言ったかな?こんにちは。」
「.......こん、にちは。」
「(返してくれた.....)」
「お兄さんも、お姉ちゃんのどーきゅーせー?」
「嗚呼、そうだよ。」
「じゃあお兄さんに相談してもいい?」
「相談ね。これでも人並み以上には経験しているから、適任だと思うよ」
「お姉ちゃんと悟くんは、私が人殺しでも許してくれるかな」
「(これは....驚きだね)」
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次からも視点ぐるぐるするので、ややこしいです
すみません!!
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作者名:ルナ | 作成日時:2023年8月22日 2時