初恋の相手の妹が教え子になった。弐【五条悟】 (ページ33)

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『ほんっとさいってー！！！！あの馬鹿！！！クズがぁああ！！！』

「はいはいクズですねー、可哀想に。」

『......っんで私がこんな思いしなきゃいけないのよっ！！』

「だからあんなクズ、やめとけって言ってんのに」

近くに寄って行けば、優しく慰めてくれる親友硝子。

『わたしっだって.....出来るならっ、あんな奴好きになんてなりたくなかったよっ....！』

沼る感覚、抜け出すそう思った瞬間ではもう遅い。抜け出せないようにできている。

「大丈夫かい？」

『....夏油』

「ごめんね、悟じゃなくて」

『何言ってんのよ。あーなんで夏油好きになれなかったんだろ』

「お生憎様、私の好みのタイプとは掛け離れているから成就は諦めた方が良いと思うよ」

まさに傷口に塩だ。

『アンタまで私を追い詰めるのか、このクズ』

「はは、冗談だよ」

「(それに、私の事を好きになんてなったら、悟に何されるか分からないしね。)」

『はあ......せめて、まともに喋れる...きっかけでも無いかな』

「きっかけ、ね....」

『で』

「なあーんで俺がこんな雑魚と任務なんだよ」

『(こっちのゼリフだわぁ！ゴラァ！！ああ゛ん゛！！？)』

今回の任務は祓う目的では無く、簡単な偵察だけなのだが。

『はあ...。今回は小学校か、夏休み期間で児童も教師も居ない。なんか、背徳感パネェ』

「っは、何だよそれ」

『ん.....。』

『(笑ってる...)』

『あ、プールだ。夏休みだもんね～、いいなー泳ぎたいなー』

そう言い軽い足取りで吸い込まれるように、プール内に侵入する。

-------------ｷﾘﾄﾘｾﾝ--------------

皆さん、落ち着いて聞いてください

結末はメリバの可能性があります。

結末は原作次第という事を今まで隠しておりました。

申し訳ありません、今まで隠していて。

正直迷っていました。区切りは悪いですが、自分で終わらすか。

今も迷ってます。

なので原作頼りなのかは、まだ確定では無いのです。

ちょっとめっちゃ迷ってます。

でも、書きたいシーンがあるのでほぼ原作次第かも.......です。