検索窓
今日:12 hit、昨日:6 hit、合計:17,215 hit

ページ30

..






『恵、お疲れ〜』



「Aも居たのか」



『おういえす』



野薔薇がかくかくしかじかと説明し、恵も結構乗り気になった。




「それで、今はAにアドバイスを貰ってたのよ。先輩としてね」



「先輩?......あー。で、何を教えたんだ」



『えっとね....思い立ったらすぐ行動、相手が誰を好きだろうと関係ない、絶対的な自信を持つこと』




「....Aにしては、楽観的すぎだろ」



『うん。自分でもそう思う。自分で言うのもなんだけど、人間変わっちゃってるよね』



「そうなんですか?」



「こう見えて物事を頭で考えないと気が済まない質」



『一応そうなんだよね』




「.....ってAの紹介はいいわよ。虎杖よ!虎杖!」



『だね。虎杖.......あいつ何考えてるのか読みづらいんだよ』



「お前でもか。」



『うん、あ、ワンチャン何も考えてない説』



「それだわ」




まあ、またかくかくしかじかで虎杖を召喚し、秒で到着した。




「あれ、小沢じゃん!なにしてんの?」



虎杖のその言葉で、恵、野薔薇、Aの3人は何処からともなく、10と書かれた点数札を納得の意で挙げた。



『(さすが虎杖、さすがすぎるわ.....ん。)』



『あ、ごめん....』



Aが急に立ち上がって、スマホの画面を気まずそうに見せる。



「おっ、五条先生じゃん!」



「このタイミングでか」



「先生?」



「.....この子の彼氏よ」



「えっ?彼氏さん教師なんですか?」



"あ"



"(忘れてた、一応教師だった.....)"



心の中でも、ハモる仲良し。




『ごめん優子ちゃん!この事は秘密で!!』



「も、勿論!」



『それじゃあ、多分呼び出されると思うから、これお金!また高専で!』



「おう、またな!」





『もしもし、ごめんね出るの遅くなって。うん、大丈夫、ありがと───…』






「ずっとコール鳴り止まなかったわね」



「彼女さん想い、ですね」












───…数時間後。





「あっ!如月と五条先生!」



「あれ、皆〜!偶然だね」



虎杖達は帰る前の成り行きで、五条達はデートで。映画館で、バッタリ遭遇。

昼更け→←先輩(仮)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
178人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルナ | 作成日時:2023年8月22日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。