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朝≠憂鬱 ページ14

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朝起きて、顔の右隣にあるスマホを触る。




5:38とロック画面に表示されている。



『ん...』




体を完全に右向け、連絡やネットニュースがないか少し見てから、ゲームアプリにログインする。



『うるっさ.......』



『(音、切らないと。...あ、確定ガチャ引ける)』



慣れた手つきで、ガチャ画面へと移動し、確定ガチャを引いた。




『あ?持ってるし、ま良いか。こいつ声好きなんだよね...』



Aさん談では、誰かさんに声が似てるとの事。





ログインミッションを順調に進めていると、



『んお.......』




後ろから伸びてきた2本の腕によって、引っ張られた。自分の腕は拘束されてしまったので、スマホの画面は、もう見ながら触れない。




「んー.......」







仕方無くスマホを起き、振り返って大人しく二度寝する事に。






良い感じに眠たくなって来た時、着信音が部屋中に鳴り響く。



『...あっ...びっくりした』




『(この着信音は私のじゃない.......)』



『...悟くん、起きて...電話.......悟くん』



眠たいながらも、Aなりに一生懸命彼氏を起こす。




「んえ...どうしたの...怖い夢でも見た.........」



『電話...あ、切れちゃった.......ほらかけ直して』




「...電話.......電話ね.................」



スマホを渡せば、また五条の胸へと戻る。五条はスマホ片手に、寄って来たAの肩を抱く。





「なぁに.......僕まだ眠いんだけど.....うん......うん...........分かったから。まだ寝させて。じゃあね」




『(今、「あ、ちょっ」って言う声聞こえたよ。伊地知さん、朝からお疲れ様です)』




「ん〜愛しのA〜朝からお疲れな僕を癒して〜」




『ん〜...偉い...えら...い...........グゥ.......』





「え、嘘でしょこのタイミングで寝たの。」




少し考えた後、溜め息1つ零して瞳を閉じた。







「(この寝顔には逆らえん)」













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この朝のベットの話をずっっっっっっと書きたかった!!!!!


やっと書けた!!!!!!


ここまで来れたのも皆さんのお陰です!!


ありがとうございます!!!

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作者名:ルナ | 作成日時:2023年8月22日 2時

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