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『えっと.....貴方は.....確か銀ちゃんの』
『(って云うか銀ちゃんと殆ど年変わらないのに娘子って...。)』
花袋「撫子が儂の話を持ち出したのか!?」
『え?えっと...何故あっちを向いているんですか?』
何故かAでは無く明後日の方向に体を向けて喋っていた。
夏目「此奴は変わり者でな、気にする方が無駄だ。」
『判りました。』
夏目「理解が早くて助かる」
『(一体何人の変人と関わってきたと...........幼女好き、自i殺願望、檸檬爆弾魔、弟好き幹部、宝石幹部...数え始めたらキリがない。)』
『...若しかして何か打開の策があるんですか?』
夏目「それは彼奴ら次第だが、無い事も無い。」
『私に!何か出来る事はありませんか!?何でもします!彼等を救いたいんです!』
『...私も異能者として!』
『お願いします!』
頭を必死に下げ、彼等を救いまた平和を取り戻したい事を伝える。
夏目「其んな歳で其んな事をする必要は無い。お前さんに手伝うて貰う事がある、お前さんにしか出来無い事。」
『やります!』
夏目「そうか...」
翌日。
森「済みません福沢殿。武では勝てぬ故.....汚い弁舌戦に持ち込ませて頂きました」
福沢「これも...宿命か」
森「残念です。」
その瞬間、二人の長が居る建物が崩落した。
夏目「全く...。面倒な奴らじゃのう、御前等は!」
福沢「な.....」
森「夏目......先生.........?」
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作者名:ルナ | 作成日時:2023年5月14日 21時