汚れつちまつたシズク【中原中也】【文スト】 (ページ4)

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波乱の予感ページ4

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尾崎紅葉が宿敵である武装探偵者に捕まった。紅葉は五大幹部の一翼だ。

紅葉は、ポートマフィアの暗殺者だった泉鏡花の事をとても可愛がっていた。鏡花を迎えに出向き、探偵社と衝突するかと思えば、北米の異能力集団、ギルドの襲撃を受け其の儘探偵社に。

其の状況から、マフィアは探偵者の社長を殺す事にした。

襲撃は失敗した物の、探偵社の隠れ家を突き止めた。

中也は其の隠れ家に向かっているのだが、

中也「何で着いて来てんだよA」

『だって紅葉ちゃんに会えるかなって思って...』

マフィアでも何でもない、一般異能力者のAが着いて来てしまったのだ。

中也「姐さんは探偵社の事務所に居るから此処には居ねえよ」

『え？！早く言ってよ！』

中也「手前が勝手に着いて来たんだろ！」

紅葉が居ようが居なかろうが、着いて行くだろうがな。

中也「んあ？...少し下がってろA」

『え？...何、此の赤いの』

其の瞬間、奥で爆発が起こる。

中也「特使の接待役がこんな木偶とは...泣かせる人手不足じゃねえか。生きてる奴が出て来いよ」

『...矢っ張り帰ろうかな』

其うした方が良いに決まっているだろう。

中也「A」

『...なに』