検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:38,641 hit

第十六話 ページ18

天「すみません、キャプテン・・・私、フィールドに居ても何一つ役に立ちませんでした・・・でも、このままサッカー部が取られちゃうなんて嫌です!」


神「落ち着け、俺だってサッカー部を渡したくない。だけど、アイツらは半端じゃない。悔しいけど、俺達は凌ぐ力が無いんだ」


三「これがフィフスセクターのやり方だ」


天「フィフスセクターって?」


神「!そうか、お前まだ知らないんだったな・・・十年前、日本は少年サッカー世界一になった。それで、サッカーの人気は高まってサッカーでも強さが学校の社会的チームまで決める様になってしまった。強ければ栄え、弱ければ潰れて行く。今は、学校や人の価値を決めているんだ」


天「サッカーが・・・?」


神「お前だって、サッカーが強いからこの雷門に来たんだろ?」


天「強いから?いえ、違います!私、此処でサッカーやるの憧れだったんです!」


神「憧れか・・・そんな事を言ってるのはお前だけだ!」


天「っ・・・」


神「結果が全てだ、サッカーが弱ければ価値が無い者と見なされる」


神「この次第、救出する為に作られた。サッカー管理組織「フィフスセクター」だ!」


音「いくらフィフスセクターでも、此処までするなんて・・・」

第十七話→←第十五話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Selka - 猫みかんさん» 一応、パート3に書きます! (2019年10月1日 16時) (レス) id: 122cd8c013 (このIDを非表示/違反報告)
フロ光 - 猫みかんさん» 高評価ありがとうございます!嗚呼〜・・・確かに考えてなかったな・・・女子って言っても先生も居るからな〜・・・小説内で説明しましょうか? (2019年9月26日 20時) (レス) id: 122cd8c013 (このIDを非表示/違反報告)
猫みかん - あ!女子達の天ちゃんへの気持ちが知りたい!葵ちゃんは分かりきってますけど!茜ちゃん達は? (2019年9月26日 18時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
猫みかん - 高評価しました! (2019年9月26日 18時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
フロ光 - 天ちゃんへの質問は続編でお願いします! (2019年9月22日 18時) (レス) id: 5ef358040d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:狩屋一郎太 | 作成日時:2019年9月8日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。