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櫻井side
松潤の急変は、ほぼ毎日起こるようになった。
だから、俺達もマネージャーも、携帯から目を
離せないでいた。
用事が無い時は極力松潤のとこに居て、安心
させてあげる。俺達がいるだけで、安心するっ
て言ってくれたから。
その頃には、月は1月から2月に移り、
まだ寒い日が続いていた。
｢今日も寒いよな...｣
二｢うん。潤くんの体調が悪くならなかったらい
いけど...｣
大｢ねぇねぇ、この桜いつ咲くんだろう？｣
相｢満開になるかな〜｣
二｢卒業式までには間に合わないと思うよ｣
｢桜は4月に入ってからだな...｣
相｢えー！じゃあ卒業の時見られないじゃん。｣
二｢別に卒業した後に来ればいいじゃん。｣
｢うん、5人で一緒に見ような。｣
大｢松潤も一緒に...ね！｣
｢｢｢うん!!｣｣
この時は、まだ別れなんて来ないんじゃないか
って思ってた。松潤の体調は悪くなっても、
あの松潤なら、絶対生きるって、何故かそんな
思いがあった。
もしかしたら、そう思わないとやっていけない
自分がいたのかもしれない。
それでも別れは...
突然やってくる。
本当に
突然の事。
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恵梨華(プロフ) - とろけるクッキーさん» とろけるクッキー様！！読んで頂きありがとうございます！嬉しいお言葉感激です！これからもよろしくお願い致します。 (2020年1月10日 20時) (
レス) id: 5643a210d8 (このIDを非表示/違反報告)
とろけるクッキー - 読んでる途中に泣きそうになってしまいました。。・゜・(ノД`)・゜・。とっても良いお話でした！ (2020年1月10日 18時) (レス) id: 452c14e82a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恵梨華 | 作成日時：2019年7月31日 14時
