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大野side
最近、松潤があんまり話さなくなった。
と言うより、話せなくなったんだと思う。
急変が何回もあって、心身ともに弱っちゃんた
んだなって...。
酸素マスクも取ってもらえない状況に、
松潤は置かれていたんだ。
それでもね、おいら達が行くといっつも
目を開けてくれて、おいらの話を聞いてくれ
る。
どんなに辛くても、どんなに苦しくても、
松潤は、おいら達に感謝してくれてたんだ。
そして今日も松潤のお見舞いに来てる。
おいら達が一方的に話しかけて、松潤は
それに答えてくれる。でも自分から話すことは
無かった。
｢ねぇ松潤どうしたんだよ？さっきから心配そう
な顔してさ...｣
二｢潤くん、話せたらでいいから話してよ。｣
潤｢...俺、そろそろ...無理かもしれない。ま
だ...逝きたくないけど...みんなと一緒に居た
いけど...居られないかもしれない...。怖
い...死んだらどうなるの...。もうみんなと会
えない...｣
櫻｢そんなこと...言うなよ...｣
｢松潤は、1人にならないよ。だって、松潤が
もし、見えなくなっても、居なくなったわけじ
ゃないんだから。松潤がおいら達のこと思って
くれてたら、絶対そばにいるよ。5人全員ね。｣
相｢松潤...。俺達、ずっと一緒だよ？｣
二｢絶対ね。｣
潤｢...本当？1人にならない？｣
｢ならないよ。｣
潤｢良かった...。ありがとう。｣
松潤は安心したのか眠りについた。
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恵梨華(プロフ) - とろけるクッキーさん» とろけるクッキー様！！読んで頂きありがとうございます！嬉しいお言葉感激です！これからもよろしくお願い致します。 (2020年1月10日 20時) (
レス) id: 5643a210d8 (このIDを非表示/違反報告)
とろけるクッキー - 読んでる途中に泣きそうになってしまいました。。・゜・(ノД`)・゜・。とっても良いお話でした！ (2020年1月10日 18時) (レス) id: 452c14e82a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恵梨華 | 作成日時：2019年7月31日 14時
