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潤side
俺は、余命5ヶ月だって事を知った日から、ずっ
と泣いていた。そして、今日はメンバーがお見
舞いに来た。俺は、ひどい事をみんなに言って
しまったのに、みんなは俺を責めるどころか、
元気づけてくれた。
｢余命5ヶ月か...。俺、みんなと卒業できるか
な...。｣
5ヶ月後は3月くらい。卒業式に間に合うか間に
合わないかくらいの微妙な時期。
自分の言葉に涙が溢れる。
ニ｢また自分が死んじゃうと思ってる。｣
｢え...和...いつから...｣
ニ｢ずーっといたよ。｣
｢ｸﾞｽｯ...ゴメン...ｸﾞｽｯ｣
ニ｢いいよ。謝んないで。｣
｢俺...みんなと...ｸﾞｽｯ卒業したい...ｸﾞｽｯ｣
ニ｢...できるよ。5人で一緒に卒業しよう。｣
｢ｸﾞｽｯ俺、死にたくない。嵐、辞めたくない...
夢...叶えたいｸﾞｽｯ｣
ニ｢死なないよ...。大丈夫。潤くん頑張ってる
でしょ？絶対大丈夫だから。｣
｢...和、帰らないで。｣
ニ｢ごめんね。もう面会時間過ぎちゃうから..
でも、また明日来るよ。みんなも。絶対来るか
ら。約束だよ。｣
｢...うん。絶対来てね。約束だから。｣
ニ｢うん。じゃあ、また明日ね。｣
｢ありがとう。｣
みんな俺と同い年なのに、年上に感じる。
すごいな。和もいつもはゲームだけど、
いつも誰より心配してくれて、元気をくれる。
みんながいなきゃ俺、生きて行けないな。
4人に出会えて良かった。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ皆さん、お待たせ致しました！
これからたまに更新できない時もあると思いま
す。その時は、大変ご迷惑をお掛けしますが、
どうぞよろしくお願いします。
恵梨華
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作者名：恵梨華 | 作成日時：2019年5月26日 19時
