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櫻井side
俺達は、授業が終わった後、すぐに事務所に向
かった。
相｢ジャニーさん、話ってなにー？｣
ジ｢まあまあ、YOUたち取り敢えずそこに座って
よ。｣
潤｢それで、話って何なの？｣
ジ｢YOUたちにはデビューしてもらおうと思うん
だ。嵐っていうグループ名でね。｣
｢えっ！？デビュー？俺達が？｣
二｢この5人でデビューするの？｣
ジ｢そうだよ。デビュー会見は三日後だからよろ
しくね。｣
5人｢三日後!?｣
潤｢急だな。｣
｢ってかグループ名、嵐？｣
相｢面白いね〜！｣
二｢相葉くんの予想が珍しく当たったね。｣
相｢珍しくって何よ。珍しくって〜。｣
｢それよりリーダーってどうすんの？｣
潤｢もうジャンケンで決めちゃう？｣
二｢いいよ。そうしよう。｣
｢じゃ行くよ。誰になってもいいね。｣
4人｢いいよ。｣
5人｢最初はグージャンケンポン！｣
｢あ、勝ち。智くんと松潤もか。じゃ、行く
よ。｣
3人｢最初はグージャンケンポン！あいこでし
ょ！｣
大｢あ、勝った。｣
｢じゃあ、俺と智くんで。行くよ。｣
櫻・大｢最初はグージャンケンポン！｣
｢あ、智くんの勝ち。あなたリーダーだよ。｣
大｢え、俺？｣
二｢そうだよ。ジャンケンで決まったんだか
ら。｣
相｢頑張って〜！｣
ジ｢じゃあ、大野がリーダーね。YOUたちもう帰
ってもいいよ。｣
潤｢じゃあ帰ろ。｣
相｢ジャニーさん、ばいばーい！｣
突然の出来事でよく分からなかってけど、
俺達は嵐としてデビューした。
デビュー出来て素直に嬉しかったけど、
この後どうなるんだろう？という不安もあっ
た。でもとにかく、この先、精一杯頑張ろう。
そう心に決めた。
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作者名：恵梨華 | 作成日時：2019年5月26日 19時
