近い距離 (ページ4)

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3話ページ4

今日は織山の家に引っ越す日

緊張しかない。

ぴんぽーん

尚｢はーい｣

母｢着きましたー｣

尚｢今行きます｣

やべぇ織山の家でかいすご

え、織山の家知ったじゃん私どうしよう

いや住むんだよ？無理無理

母｢A？じっとしてないで動いて｣

ぼーっとしてた

｢はーい｣

｢おじゃましまーす！｣

織父｢もう住むんだからそんなんいいよ笑｣

｢あ、はい笑｣

うわぁひろーっ

すごテレビでかひっろ！

尚｢Aちゃん？荷物運ぼ？｣

｢あ、うん！｣

尚｢これ持ってっていい？｣

｢え！自分で持つよ！｣

尚｢いいのいいの重いじゃん？｣

｢ありがとう、、！｣

お礼を言うと
織山ははにかんですぐいつもの真顔に戻った

尚｢Aちゃんの部屋はここね｣

｢俺の部屋の隣だからなんかあったら言ってね｣

｢え隣織山の部屋？！｣

尚｢織山...笑｣

｢そーだよ、ごめんね｣

｢いや嫌じゃないむしろ嬉しい｣

当たり前じゃん
自担がいつも隣にいるようなもんでしょ？
幸せすぎるよそんなん

尚｢ねぇAちゃんも織山になるからさ｣

｢尚大って呼んでよ、｣

｢え、あ、そーだよね、うん｣

｢じゃあ尚大くんって呼ぶ！｣

尚｢うんわかった｣

｢早く荷物開けちゃお？｣

｢これ開けて平気？｣

｢あ、それ別にいいけど引かないでね？｣

尚｢平気だよ別に笑｣

織山尚大が私の織山って書いてあるダンボールを開けてるなんともエモい画が、、

撮りたい撮りたすぎる

めっちゃ俺じゃん！
って笑ってんの可愛すぎるから、

それから2人で質問しあったり
仲良くなることができた

母｢A！尚大くん！ご飯よ〜｣

その呼びかけで
私たちは下に降りた