近い距離 (ページ3)

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2話ページ3

お母さんから再婚の話があってから2日後

母｢明日の夜、おりやまさんと食事になった｣

｢予定ある？｣

おりやま...？
織...山？織山...？織山？！

｢ううん空いてるよ！｣

｢おりやまってどー書くの？｣

母｢折り紙じゃない方｣

まさか自担と同じ苗字になれる日が来るなんて。

＿＿＿次の日

まさか自担だったりしないかな
なーんて淡い期待を寄せながら
織山さんとの食事へ行った

母｢織山さん家にはね、息子さんがいるの｣

｢Aの1個上らしいのよ｣

｢そーなんだねますます緊張する、、｣

歳も同じなんて。

お店へ着くと個室へ案内される

がらっとお母さんが扉を開く

母｢こんばんは〜｣

織山家｢こんばんは！｣

目の前にいたのは

笑顔でこちらを向く
我が自担。

かわいい...

じゃなくて

｢お母さんなんで？！｣(小声)

母｢やっぱりAが好きな織山くんだった？｣(小声)

｢うん言ってよ！｣(小声)

母｢ごっめーん٩(๑＞؂＜๑)｣(小声)

テヘペロじゃないんだよお母さん

こんな素晴らしい世界無いよ？

毎日拝めるの？無料で？本気で？

うわぁそれにしても生かわいい、かっこいい

好きだわまじほんとに

尚｢ありがとう笑｣

｢、、？｣

尚｢Aちゃんのお母さんに聞いた｣

｢俺のファン...なんだよね？｣

待とうか

今織山に名前＋ちゃん呼びされましたよ？

なんだこれ夢なのかな

いや夢とかやだな

｢あ、はい、そーです...｣

尚｢ふふっ｣

｢夢じゃないよ、Aちゃん｣

｢え、｣

尚｢ばっちり声出てた｣

｢あはは〜｣

尚｢これからよろしくね｣

｢ためで話そうね兄妹なんだし｣

｢は、あ、うん！｣

幸せな生活が送れそうです。

ありがとう神様