担降りすれば。

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「なーがせー!!」

私はいつでも永瀬のことを考えている。

テスト中だって、
授業中だって、
友達と話してるときだって。

これからもずっと永瀬を応援するものだと思っていた。

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「永瀬デビューおめでとう♡」

この日から歯車が狂い始めた＿＿

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学校にいる新規が気に食わなくて
LI○Eをブロックしたり
Twitt○rをリムったり。

そんなことは誰でもあったはず

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「えキンプリ、セクゾ抜かしたの。」

その人気に追いつけなかったんだ。
どんどん知名度は上がって
いろんな人が永瀬を知って
みんなかっこいいかっこいい言って
それが耐えられなかった。

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「永瀬は大好きだし他のメンバーも大好き」
「でも応援できる気持ちになれない」

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私は担降りを決めた。

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