検索窓
今日:3 hit、昨日:8 hit、合計:921,805 hit

28話 ページ30

黒蜥蜴が襲撃してきたおかげで、仕事が増え、只今お片付け中。

そこで私こと笠原Aは、先程から思った事を伝えたい。


それは____



「乱歩ぉ!!!お前も片付けろコノヤロー!!!」


江「はぁ?何で僕がしなくちゃいけないの?あ、はるのっち、これからビー玉出してくれない?」

春「はい。只今。」


__そう、この江戸川乱歩という男。全く手伝いをしない!国木田ぁ!!!お前もなんか言えや!!

本当何なんだこいつは。片付けろよ!このAちゃんだってやってんだぞ!?

すると春野さんがビー玉を持ってきた。いや、貴女も持ってこなくていいよ?


江「やっぱりいいよねぇビー玉。」

春「いいですよね。ビー玉。」


待って。ビー玉の良さが私にはわからん。
え?ビー玉ってそんなに偉大な物だったの?そんなの聞いたことないよ?


「くにきーだくーん。私もう疲れた。死ぬ。メガネ。」

国「まだ半分も終わってないだろうが!それと眼鏡は関係ないと云っているだろう!」


それとその呼び方やめろって言われた。いいじゃん別に。

敦「あ、あの国木田さん。乱歩さんは手伝わないんですか?」

「だよな!!!私も思ってた!!!」


敦!やはり君だけが私の味方だ……!

江「国木田くーん。」

敦「うわわわ!」

「落ち着つけ。」

江「そろそろ僕、名探偵の仕事に行かないと。」


名探偵?え?その格好ってコスプレじゃなかったのか!?


国「小僧。ここはいい。乱歩さんのお供をしろ。」

敦「え!?僕が探偵の助手ですか!?そんな重要な仕事…。」

江「まさか。二流探偵じゃああるまいし。助手何て要らないよ。」

敦「では僕は一体何を?」


江「ほら僕、電車の乗り方分かんないからさ。」



……いやいやいや。何で、

僕は人間だよ?当たり前でしょ?

的なノリで言ってんのこの人。

そして準備を始める敦達。待って私も行きたい。

「国木田くーん私も行きたいなー。」

国「お前は、ここの手伝いをしろ。人手が足りんのだ。」

「チッはーい。」

国「貴様っ!今舌打ちを…!」

「それで?何すればいいんだ?」

国「……取り敢えず、備品の再購入を確認しろ。それが終わったら、店まで購入表を出してきてくれ。」


眉間にしわを寄せながら、理想と書かれた手帳にスラスラ書いていく国木田。いつか奪ってこっそり読んでやろう。

てか……やる事多すぎるだろ……。

29話→←27話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (297 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
503人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , トリップ , 文スト
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リサっペ(プロフ) - 4話で横浜ってなってるんですけど、文ストの世界ではヨコハマとカタカナだったと思います!…違ったらすいません (2019年1月10日 14時) (レス) id: cc75c6e61c (このIDを非表示/違反報告)
ババロア(プロフ) - 実希さん» はうぁ!ご指摘ありがとうございます!直ちに直してきます!コメントありがとうございました(#^.^#) (2016年8月12日 18時) (レス) id: 029be84e87 (このIDを非表示/違反報告)
実希(プロフ) - とても面白いです!!頑張って下さい!!所で中也さんのセリフは「次はなくってよ!」ではなくて「二度目はなくってよ!」では??? (2016年8月12日 18時) (レス) id: 6201a5aeeb (このIDを非表示/違反報告)
ババロア(プロフ) - わかなさん» ありがとうございます(o^^o)初めまして、じゃないですねww読んでくれてありがとうございましたww (2016年7月3日 19時) (レス) id: 029be84e87 (このIDを非表示/違反報告)
わかな(プロフ) - こんにちは!実は、はじめまして、ではないです笑 とても面白かったです! 更新楽しみにしております(^.^) (2016年7月3日 1時) (レス) id: 2c59221da2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ババロア | 作成日時:2016年5月30日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。