エピソードの小話2 ページ45
episode15
Aちゃんは記憶を失った結果、三回、違う人生を歩んでいます。
また、太宰さんの判断基準は、「人を直接殺したか否か」という事にしていました。すると、
一回目は、家庭状況から闇は抱えていますが、「白」の人です。
二回目は、異能力研究施設で大量虐殺を行ったので「黒」の人です。
三回目は、殺人自体はしていますが、自らの手は汚していません。そのため、「限りなく黒に近い白」の人です。
Aちゃんは、記憶はなくても、潜在的な意識は消えていないので、これら三つの経験が混じった行動をとります。
そのため、太宰さんでもどちら側かはっきりとした判断は下せませんでした。
episode17
世界の色の例えとして使ったリンゴは、DEAD APPLEを意識しました。
アニメでも、太宰さんがリンゴを持っていましたね！
episode18
記憶が消える度に、その記憶に対する感情も消えてしまうので、フョードルから見ると、どうしても感情が薄く見えてしまいます。
幼い頃、毎日のように会っていたので、尚更です。
ですが、フョードルと出会ってしばらくたち、記憶が再び蓄積されてきた為、感情が豊かになったように彼には見えています。
フョードルの言う「元に戻る」とは、歪んだ「優しさ」のみを持つAちゃんのことです。
三回目のAちゃんは、「普通に優しい」人です。
ですから、三回分の記憶があると、歪んだ優しさ「のみ」ではなくなるため、フョードルの理想からずれます。
そのため、フョードルはこのように思いました。
episode22
ゴーゴリ君の死を見たAちゃんは、潜在的にしかなかったはずの記憶がちょこちょこ出ています。お暇がありましたら、探してみて下さい。笑
episode23
Aちゃんが目覚めた場所は、『未成年』が造った異能空間です。Aちゃんへの愛が溢れてます。
月下美人は、Aちゃんの性格をイメージしています。
また、「深紅の月」は、Aちゃんの苗字の「赤月」をイメージしています。
episode24
『未成年』がAちゃんの思考を読めるのは、Aちゃんの異能力で、ほぼ自分と同じ存在だからです。
episode25〜38は、ロシアでのお話です。ですので、会話はロシア語です。
episode25
Aちゃんの闇がわかる回。
[いい子]でいようとしたAちゃんは、どこか、歪んだ「優しさ」を持っています。
ドス君、未成年が好きなのは、この歪みつつも美しい「優しさ」です。
ラッキー文スト登場人物
フョードル·ドストエフスキー
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病乃 - この作品読者を殺そうとしてますよね？違うとは言わせません← お話を読みながら「ううん？」となりながら読んでたんですけど三つのまとまりになっていて、しかも細かいところまで作り込まれているとは…本当に神作です…もうミオさんに弟子入りしたいです() (1月4日 17時) (
レス) @page50 id: 30fcc31024 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - riiaさん» お褒めの言葉、ありがとうございます！とても嬉しいです！ドス君推し増えてほしいですね〜！ (2022年8月23日 19時) (レス) id: 53eec8317a (このIDを非表示/違反報告)
riia - 好きです｡(ドスくん推しの私からしてみれば最高で仕方がないです！) (2022年8月15日 11時) (レス) @page46 id: 9a3ac744f2 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - 黒猫さん» うわわ……たくさんお褒めの言葉を頂けて嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年5月19日 20時) (レス) id: c2e405e64a (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - えぇぇ...まって、神小説見つけたんだが。ドス君推しの私としてはもう昇天するくらい嬉しい。しかもちゃんと作り込まれてる。作者様天才じゃん。脳味噌わけt(((殴 (2022年5月18日 15時) (レス) @page50 id: 5343ec8b93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミオ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/userid10262/
作成日時：2019年11月9日 18時
