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食レポ(フィクション)に挑戦 ページ5

調子に乗ってもう一本。何か今日は書きたい気分
4の話のせいかな? 結局は自分の楽しいことを人の目を気にせずやれっていう話ですよ
ピクシブでそういう話見たからそのせいだねきっと
同じく番号で三題噺から↓

6生で食べた 9油 19一石二鳥

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ジュージューと、肉の焼けるいい音がする
男はフライパンにかけた物を皿の上に手際よく並べた

「ふぃー、旨そうだな」

男は仕事帰りに河原へ寄ったところ、少々値打ちのありそうな石を見つけ
帰り道の交番の前を通ってみると、大事な石を見つけて欲しいという人にそれを渡すと
大層喜ばれ、お礼と言っては何だがと、総菜の唐揚げと鶏肉を貰ったという経緯を持つ

・・・まあそれは置いといて、男はレンジで温めた唐揚げと共に机の上のご飯の隣に皿を置いた

両手が空になったところで冷蔵庫に行き、生卵と醤油と箸を手にして戻った

生卵を割ってご飯の上にかけて醤油を垂らし、豪快に混ぜるそれはまさに卵かけご飯だった

「いただきます」

皿の上には緑が無いがそんなことはお構いなしに、まず唐揚げに手を着けた

箸で割ってみると、たっぷりアツアツの肉汁が出てきた
子供のような無邪気な笑みを浮かべて口に放り込むと、それはそれは絶品のような顔になった

「あの兄ちゃんやるなぁ・・・イイモン持ってやがった」

続いて先ほど生姜焼きにした鶏肉を卵かけご飯と一緒に食べる
生姜ダレと卵ご飯が合わさり程よい混沌を生み出した

「あぁ〜」

わき上がる何かを言葉に出来ず、そのまま余韻に浸る
一息着いた後、目の前の食事は早いペースで平らげられていった

食器を一纏めにした後縁に箸を乗せ、手を合わせた

「ごちそうさまでした」


これは、一人の中年の少し違う日常の風景であったとさ


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初食事シーンのような気もする。グルメリポートってやっぱり実体験が必要だと思うの

虫の息で紡ぐ呪詛→←無意味



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作者名:4696パーカー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/102620014/  
作成日時:2015年3月7日 8時

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