検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:38,685 hit

六連 ページ6

にっかり本体を雑に弾いて雑に安全なところへ行かせて頭と足を抱えて痛みに悶える
板の上で無ければ派手に転がって悶絶していたところだ


「・・・・・・あー、えっと、大丈夫?」

「・・・・・・ああ、うん、はい、大分落ち着いてきましたよ・・・・・・」

「何か想像してたのとイメージ違うね君、本当に青江の数珠丸かい?」

「・・・・・・人違いですよ、貴方なら分かるでしょう、うっ、足使い物になるかな・・・・・・あ、動いた」

折れても居ないし、記憶に混濁もなさげ。俺は普通の男審神者、ひょんな事から数珠丸になって元の本丸から飛び出て政府に何とかして貰おうと思ったら捕まって脱出しようと思ったらにっかりが折られそうになってたので偶然だが助けた。オーケー全然格好良くないけど決まってる


「よっと、うっはあ、きみ凄いな、今日だけで三回きみで驚いたぞ!?
 お、こっちは気絶してらぁ、しめしめ、にっかりちょっと縄借りるぞー」

「ああ、どうも。この縄たまらなかったんだよね・・・・・・苦しさの話だよ?」

鶴丸が天井から降りてくると、外道を見てにっかりの縄を解き
それを外道に同じように縛り付け始めた

「よーし出来た。もうそろそろうんざりしてたからな! 政府にこっそり文を出しておいたし!
 あー清々した!」

「それでは私はこれで」「おおっと新入り、ちょっと待てよって」

ぐいっと首を掴まれた。おい離せよ、元はといえば俺は野良で誰にも縛られてなかったんだよ
それに俺は偽物なんだよ、中身が贋作どころかまるまる別の物入ってるんだよ

「離して下さい、私はもう自由の身のはずでしょうこの流れは。
 一度目でもう次は無いはずでしょう」

「にっかりー、こいつがお前の兄弟じゃなかったら何だと思う?」

え、何で急に品定め始まるんですか? そんなじろうじろうみないでくれよにっかり
変な気持ちになっちゃうだろ・・・・・・視線のことだよってこれでも十分怪しいか難しい

「そうだねえ、微かだけどこれと同じ感じがするかな。もしかしたら中身は審神者だったりして」

「だとしたらどうするんです?」

「お? また当たりか? 今日で四回目だな、数珠丸の皮を被った審神者なんて驚き足りないぜ」

「・・・・・・」「・・・・・・」「えっ、マジ? きみ審神者なのか?」

七連→←五連



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
115人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , 成り代わり
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

uru(プロフ) - 成り代わりでここまで面白いのは見たことありません!!!ずずまるの魅力に気づけました!!ありがとうございます!!!ゆっちゃあなんですが更新頑張って下さい!!!応援してます!!! (2016年8月22日 4時) (レス) id: f276d6158a (このIDを非表示/違反報告)
白鶴@プリン系審神者 - 凄く面白いです!笑い過ぎて怒られちゃいましたww (2016年7月24日 19時) (レス) id: a7a89c602d (このIDを非表示/違反報告)
キョウヤ - 続き期待しています (2016年5月21日 12時) (レス) id: 3b742b943b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:4696パーカー | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年5月14日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。