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「マジでどんどん出てくるな!!」
「どいつもこいつも戦闘慣れとらん!!無視して進むんや!!」
「そう簡単に行かせてくれそうにもないけどね」
マンダレイの言う通り
敷地内を走れば次々と出てくる人の数
だが戦闘慣れしていないのも事実
俺達は出来るだけ怪我を負わせないように避けた
少数は正しかったのかもしれない
「突っ走れ!!!もうすぐ地下入口やぞ!!」
研究員達には体力がない
どのくらいあるかも分からないような長い道
俺達が全力で走れば追いつく事は無い
それなりに大きな建物の入口を視野に入れた
全員止まることなく
止められることなく
研究所屋内に入る事に成功した
「ロックロック!!」
「分かってる!!!」
閉まった扉をロックロックが施錠する
これで外から人が入ることはない
逆に、俺達もロックロックが個性を解除しなければ出られない
「ここまでは案外順調.....で、次は...」
「2手に分かれ、行動。だが地下に降りようにも、階段は見つからないが」
ただ真っ直ぐな道
突き当たりにエレベーターがあるのみ
「残念な話や。下に降りるんはエレベーターしかない。階段は地下1階からや」
「ほな、どないするねん」
「まぁ、離れて見とき」
アーミーは俺達からかなり離れると
「そうやなぁ...力で解決や。"ゾウ"と"クマ"で丁度良か」
アーミーは拳を握ると
床めがけて一気に振り下ろした
「なっ...」
「崩れるで!!こっから先は戦場じゃ!!!勝たねばならぬ戦じゃけぇ、絶対生き残れ!!!」
何をしたのか
一気に崩れる床
落ちた先は
全体的に白く、多くの研究員がいた
「侵入者だ!!」
1人の研究員の声に
一斉に襲ってくる人間
無傷で倒すのは無理だ
捕縛布を構えた時
「イレイザー!!お前の役割はここじゃねぇだろ!!早く行け!!!」
「せや!!ここは任せて下に降りろ!!」
「.....任せます」
そうだ
俺のやるべき事はこの先
襲いかかる人を避け、研究室から出れば
3方向に別れる道が
「アーミー、階段は」
「ちと待ちぃ.....私かて1階の構造なんざ知らんぞ。せいぜい3階のみや」
「なら...」
「潰してくしかあらへん」
階段のある道に行かなければ
時間のロスだ
だが分からないのに考えるのも合理的じゃない
直感で俺が右へ行こうとした時
「せん...イレイザー!!階段は左の道っす!!」
「分かるんか!?」
「足音が...多分、増援」
耳郎の言葉を信じ
左へ進んだ
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リンドウ(プロフ) - かれん羽化さん» なら安心してシリアス展開ぶっ込めますね！← まぁ、最近はシステムが増えてやりにくさを感じるんですけどね...システム把握が難しいと友人も言ってましたし (2020年4月11日 11時) (
レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
かれん羽化(プロフ) - リンドウさん» シリアス展開好きなので全然待ってます(←ストーリーは最高、キャラは激可愛、声優陣は豪華…そして戦闘シーンのクオリティ…最高のコンディションなのに…何故プレイヤーが見つからない…泣 (2020年4月11日 10時) (レス) id: 101fab3c19 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - かれん羽化さん» いえ、感染少女に感化されて過剰なシリアス展開にしてる部分はあるので(笑) 分かります、感染少女プレイヤーいませんよね...楽しいのに... (2020年4月11日 10時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
かれん羽化(プロフ) - リンドウさん» いえ！パクリと言いたい訳では無いですし、この作品がPALのストーリーが公開される前に作成されているのも承知しております！ただ感染少女のプレイヤーさんが中々いなくて…喜びのあまりつい…不快な気持ちにさせてしまったのなら謝ります… (2020年4月11日 10時) (レス) id: 101fab3c19 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - かれん羽化さん» 本当ですね、似てますね！言われるまで気づきませんでした...感染少女はやってますよ。もし、パクリかなとか思われたなら申し訳ありませんが偶然のものです。言い訳になりかねないことですが、ISLはPAL編より前から友人に相談していた施設なので... (2020年4月11日 10時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンドウ
| 作成日時：2018年11月19日 23時
