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私はその場から動けなかった
「ソコニイルノハ...睡間 A...!?」
前から来たのは、同じ姿の3人
『エクト.....プラズム先生.....』
エクトプラズム先生の分身だった
「ソノ怪我ハ...」
『.......向こうに、原因がいます。でもきっと.....もう、大丈夫です』
緑谷は勝つ
見てはいない
それでも分かる
「.....向コウニハ他ガ向カッタ。文化祭ハモウ始マッタ。ソノ怪我ハ治療スル必要ガアルナ」
『.....はい』
緑谷は心配だった
それでも、私は向こうに戻らなかった
戻る必要はない
私はエクトプラズム先生に連れられるまま
雄英に向かった
雄英の門の前には
周りをキョロキョロしながら揺れる、青い髪の少女
「Aちゃん!!」
『真冬ちゃん...』
「心配したべや!!大丈夫だっぺか!?」
『大丈夫。荷物、ありがとうね』
「気にしなくていいべ!!でも、もう9:30!!大丈夫だべか？緑谷さんも」
『.....うん、大丈夫だよ』
緑谷の荷物はエクトプラズム先生の分身に渡し、私は保健室へ
そこまで大怪我じゃないものの
あちこち擦り傷だらけで、打撲も少し
私の存在に多少リカバリーガールは驚いたが
何もなかったかのように治癒してくれた
そして、9:50
体育館は既に人でいっぱいだった
『通形先輩は...』
「うひゃぁ...人ばっか」
人の間をすり抜け、先輩とエリちゃんを探す
5分ほどさまよって、見つけた
『先輩!!』
「睡間さん!!見つかって良かったんだよね」
『すみません、色々あって...』
「羊さん...」
『ん？』
「デクさん、踊らないの？」
どうやら、緑谷が戻って来ていないことを聞いたらしい
私は先輩に抱き上げられているエリちゃんの頭を撫で
『大丈夫、デクは絶対に踊ってくれる』
私が言うんだから
『だから、笑ってあげて』
「うん...!!」
そして、10:00
開演ブザーと共に
ステージのカーテンが開いた
大丈夫だよね、緑谷
ステージの明かりがつき
緑谷は
無事、ステージの上にいた
気持ちが高ぶる中、どこからか
「バンドとかダンスとか...フツーに上手にやったところでさ、結局あんたらの自己満足じゃない」
そんな声が聞こえた
自己満足
そりゃそうだ
でも
その自己満足で人を楽しませられるなんて
最高じゃんか
言わないけど
その自己満足を見る為に
私は、今ここに来たんだ
開始の音は
勝己の個性と合わさり
とんでもない、大爆発だった
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リンドウ(プロフ) - 亜樹姫さん» 恐らく...なる...ような気がしてます。私としてはもう少し長くやりたいんですけどねぇ...まぁ、私の考えてる事ですからどうなるかは本当に分かりません！何回もありがとうございます！！最後までぜひ、よろしくお願いします (2018年11月19日 23時) (
レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
亜樹姫 - あずきです！ノエルから名前変えました。ついに最終章？！爆豪の優しさがホントにもうヤバい…この作品ホンット大好きです！何回も読んで何回も泣きました。クライマックスに向けて頑張ってください！最後まで応援します！ (2018年11月19日 22時) (レス) id: ca45701c7b (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - 倖穂さん» それこそ夢小説の醍醐味です！！←← 羊さん頑張りますよ、どんどん強くなるんです。ありがとうございます！ (2018年11月17日 21時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
倖穂 - 好きになってごめんなさい....か。夢主ちゃんと結ばれてこそが夢小説じゃあありませんか！？←メタ発言。羊さんがんばって。もう大好き。 (2018年11月17日 8時) (レス) id: 1df74019a7 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - 水波さん» かえるの歌って、音程も簡単じゃないですかwありがとうございます、頑張ります！ (2018年11月9日 15時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンドウ
| 作成日時：2018年9月27日 21時
