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目を開ければ、広がるのは白い天井
見慣れない天井だ
体を起こそうとしたが、筋肉痛のような痛みが走った
「起きたか」
『あ...先生いたんだ...』
「話は聞いたよ。単独でってのは褒められたものじゃないが.....良くやったな、睡間」
『.......良くやったのかな』
「魚川 波理奈の両親、それとヴィラン組織ネイターは警察に捕まった」
『黒兎達が？』
「まぁ、両親の方はともかく...少なくともネイターの方はそこまで重罪じゃないだろう。話を聞く限りじゃ、ほぼ洗脳されていたに近いらしい」
何故か黒兎達が重罪じゃないと知って安心した
同情なのか何なのか
それはよく分からない
『.....相澤先生、なんでここに？』
「.......お前の、暴走している姿が雄英全体に流れてきた」
『え...』
「ネイターの1人の個性だ。見たものを映像化して送り込む個性で、お前の姿が職員室だけじゃなく、寮のテレビにも映った」
『.....そう、なんだ』
なら
私の知らない私は
もう、知られたのか...
「あの時、嫌な予感がした。何故か行かないといけないような気がして、知り合いに頼んで最速でここまで来た」
『.......酷かった？』
「酷かった...で済めばいいんだけどな。俺からすれば地獄絵だ。何も知らない奴にとっては、無抵抗な人間を叩きのめしたのと変わりない」
『それは.....酷いね』
私のした事は間違いなのか
それとも正しいのか
それは分からない
『相澤先生』
「なんだ」
『私、生きてもいいのかな.....』
「.....お前は、生きたくないか？」
『.........生きたいよ』
だって
『先生が.......好きだから』
生きていたい
死にたくない
『生きて、皆とヒーロー目指して、それで』
それで
『相澤先生の、彼女になりたい』
「お前なぁ.....」
『別に色々な記憶は戻ってないんだけどさ.....なんだろ。戻っちゃったみたい。好意』
戻っては
ほしくなかったんだろうな
『ごめんね...戻って...きちゃった.....』
1番戻ってきてほしくないのに
1番、忘れてほしいはずなのに
1番
大切なモノ
先生はゆっくりと私の頭を撫で
「お前は.....何も悪くない。悪くないんだ。生きて、いいんだ.....自分の好きなように...」
ならなんで
『なんで...苦しそうなのさ...』
「睡間、1つだけいいか...？」
『何？』
「.....俺の前から、死んでいなくなるなよ」
『...今死ぬのは、合理的じゃないね』
「そうだな」
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リンドウ(プロフ) - 亜樹姫さん» 恐らく...なる...ような気がしてます。私としてはもう少し長くやりたいんですけどねぇ...まぁ、私の考えてる事ですからどうなるかは本当に分かりません！何回もありがとうございます！！最後までぜひ、よろしくお願いします (2018年11月19日 23時) (
レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
亜樹姫 - あずきです！ノエルから名前変えました。ついに最終章？！爆豪の優しさがホントにもうヤバい…この作品ホンット大好きです！何回も読んで何回も泣きました。クライマックスに向けて頑張ってください！最後まで応援します！ (2018年11月19日 22時) (レス) id: ca45701c7b (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - 倖穂さん» それこそ夢小説の醍醐味です！！←← 羊さん頑張りますよ、どんどん強くなるんです。ありがとうございます！ (2018年11月17日 21時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
倖穂 - 好きになってごめんなさい....か。夢主ちゃんと結ばれてこそが夢小説じゃあありませんか！？←メタ発言。羊さんがんばって。もう大好き。 (2018年11月17日 8時) (レス) id: 1df74019a7 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - 水波さん» かえるの歌って、音程も簡単じゃないですかwありがとうございます、頑張ります！ (2018年11月9日 15時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンドウ
| 作成日時：2018年9月27日 21時
