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『私はあんたと話す為にここにいるわけじゃない。聞いてほしいなら手短に』
「せっかちな人ですね。いや、肝が据わってるんでしょう。拳銃を突きつけられてこうも平然とは...」
『空の物を突きつけといて何言ってんだか』
「同感です。こんな器、中が無ければ脅しの道具にすらなり得ない。ですが、それと平常心はまた別でしょう？」
一瞬でも脅かされれば、そう簡単に落ち着けやしない
そう言いたいのだろう
少し残念だ
『.....拳銃が怖いなら』
そんな物で
『私はここに立ってない』
私が本当に怖いのは
『目前に迫る恐怖は』
大切な人がいなくなる事
『怖いと思った時には手遅れだよ』
「.......やはり貴女は私と同類のようだ」
背中を押され、黒兎が私から離れた
『何を』
銃声が1つ
私の頬を弾が掠った
強ばる体
一気に表面を個性で硬める
『.....』
「本当に胸クソ悪い...その目、そのセリフ、貴女の全てが胸クソ悪い!!」
そう叫ぶ黒兎の手は震えている
顔に浮かぶ、焦りと恐怖の表情
『.......初めて、人に向けて撃ったのか』
撃ってしまう程、私の何かが彼を煽っている
それが何なのかは分からない
「
一瞬にして視界が真っ暗になる
何が起きて...
警戒は怠っていない
なのに
『がっ...!!』
突然腕を引かれ、意味も分からないまま地面に叩きつけられた
真っ暗で相手は見えない
僅かに聞こえる笑い声
「ふふ.....増強型で強いって黒兎が言うから...案外弱いじゃない」
「油断なりませんよ、闇目。彼女は銃口を突きつけられても平然としてるような人間...」
「だぁってこんな簡単に他人の個性にかかるのよ？可愛いもんじゃない」
「これだから貴女は...
『何の...話を...!!』
「あらびっくり。結構強く叩きつけたつもりよ？」
個性で視力を最大まで強化させる
それでも、暗闇は変わらない
つまり、今私を押さえつけてる闇目という女の個性
私はそれに気づくと、すぐに個性強化を視力から聴力と感覚に変えた
「へぇ、目の色変わるんだ」
『.....だから、何』
「そうねぇ...視力強化から聴力に切り替えた。そんなとこかしら？」
『.........さぁね』
悟られた
いや、まだ疑ってるだけ
まだ...
「本当に可愛いわぁ...貴女」
どうして
声だけ
それだけで私の背筋が凍った
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リンドウ(プロフ) - 亜樹姫さん» 恐らく...なる...ような気がしてます。私としてはもう少し長くやりたいんですけどねぇ...まぁ、私の考えてる事ですからどうなるかは本当に分かりません！何回もありがとうございます！！最後までぜひ、よろしくお願いします (2018年11月19日 23時) (
レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
亜樹姫 - あずきです！ノエルから名前変えました。ついに最終章？！爆豪の優しさがホントにもうヤバい…この作品ホンット大好きです！何回も読んで何回も泣きました。クライマックスに向けて頑張ってください！最後まで応援します！ (2018年11月19日 22時) (レス) id: ca45701c7b (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - 倖穂さん» それこそ夢小説の醍醐味です！！←← 羊さん頑張りますよ、どんどん強くなるんです。ありがとうございます！ (2018年11月17日 21時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
倖穂 - 好きになってごめんなさい....か。夢主ちゃんと結ばれてこそが夢小説じゃあありませんか！？←メタ発言。羊さんがんばって。もう大好き。 (2018年11月17日 8時) (レス) id: 1df74019a7 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - 水波さん» かえるの歌って、音程も簡単じゃないですかwありがとうございます、頑張ります！ (2018年11月9日 15時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンドウ
| 作成日時：2018年9月27日 21時
