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『.....あ...？』
見慣れない場所
確かグラウンドで寝ちゃって...それで...
「起きたか」
『わっ!!あ、相澤先生か...びっくりしたぁ...』
「急に倒れたからな」
『それはすみません...』
「過度な疲労と酷い睡眠不足.....雄英ナメてんのか」
『残念、私の個性の最大限の発揮の為には睡魔が必要不可欠なんですよ。つまり、合理的にも寝ないのが1番』
「それは困った個性だねぇ」
カーテンが開き、やっとここが保健室だと理解した
で、このお婆さんは...
『リカバリーガール...流石雄英...』
「睡眠は人間の本能として重要な事なんだよ。それを妨げる個性とは...」
『もう慣れてますから』
「個性の為とはいえ、ある程度は寝ないと体を壊すよ。特に怪我もないし、起きたのならまず問題はないだろう」
『ありがとうございます』
「怪我した時はいつでもおいで。但し、眠いから来るは無しだよ」
『はい』
再度お礼を言って保健室から出る
ところで...
『私、何時間寝てました.....？』
「4時間弱ってとこか」
『相澤先生はいつから？』
「2時間前」
『それは...ご迷惑お掛けしました』
やっぱり担任は担任か
また欠伸を零すと
「...睡間、お前普段の睡眠時間は？」
『普段...平均2時間前後で、3日に1回くらいで徹夜。あ、でも3徹すると1日起きないので2徹までしかしません』
「今日は？」
『だいたい1時間です』
「.....あの体力テスト、手ェ抜いただろ」
ぴくりと私の肩が微かに反応した
そして先生はそれを見過ごさなかった
「だと思った」
『どうしてそう思ったんですか』
「個性発揮の為に普段から寝ていないのに今日は更に削った.....それであの結果だ。後半の種目に至ってはもっといい結果が出てもおかしくない」
『そりゃ最高でも5割くらいしか使ってませんから』
「5割であれか.....面倒な個性だよ」
『先生との相性は悪そうですけど』
個性を消されれば私は動けない
元の身体能力の高さ云々ではなく、睡魔によるダメージが大きいのだから
...味方側で良かった
なんて思いながら教室に辿り着いた
当然の如く、誰もいない
渡されたプリント等の説明を軽く受け、下校する
その際
『先生』
「なんだ」
『先に言っときます。私の授業態度、最悪ですから』
きっと予想くらいはしてるだろうけど
ほぼ起きてませんから、私
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リンドウ(プロフ) - 和奏さん» それを言ったら男子でも67いきませんしね……私も飛びません。((13超えた友達もいましたが、彼女はかなり運動神経良かったです))。 (2020年12月2日 19時) (
レス) id: c283219a85 (このIDを非表示/違反報告)
和奏(プロフ) - いや普通に13メートルとか飛ばんです。7メートルしか飛んだことないです。（） (2020年12月2日 17時) (レス) id: ea0b227b7d (このIDを非表示/違反報告)
もうふ - 好きです((突然の告白(笑) 相澤先生好きなので楽しんで読ませてもらってます！ (2019年8月8日 0時) (レス) id: bc132d7752 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ(プロフ) - クーニャンさん» 私のミスです、ありがとうございます。訂正してきました。 (2018年10月20日 12時) (レス) id: f9b4659293 (このIDを非表示/違反報告)
クーニャン(プロフ) - 初めまして、クーニャンです。ページ6のセリフで質問します。「合意的虚偽」とありますが、「合理的虚偽」ではありませんか？ (2018年10月20日 9時) (レス) id: 5eb4794cf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンドウ
| 作成日時：2017年11月25日 19時
